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365のがちまやー日記-うんけーじゅーしーfeat.生姜の葉
沖縄ではお盆の初日(うんけー)、じゅーしーという炊き込みご飯でご先祖様をお迎えする習慣があります。
周囲の話を聞くと、じゅーしーにひじきや乾燥しいたけをもどしてを入れ、炊きあがったじゅーしーに彩のため、最後にネギをぱらりと散らばらせることが多いと聞きます。我が家でも乾燥しいたけを細かく刻んで入れるのですが、盛り付けの際はネギでなく、生姜の葉を洗って細かく刻み、炊きあがったじゅーしーに混ぜ込みます。
生姜の根の部分とは一味違ったさわやかな香りが特徴です。
子どもの頃から、母の作ってくれる年に一度のうんけーじゅーしーを私たち家族は楽しみにしています。
母は昨年末に旅立ってしまったので、母の作るうんけーじゅーしーをもう食べれることはないと思うと、とてもさみしいですが、母に教えてもらった生姜の葉のおいしさを、私の子どもや姪っ子たちもおいしく引き継いでもらえるといいなと、一緒に食べながら毎年思います。