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感情をみつける
感情のホイールには100余りの感情がリストされています。
パープルの方には、なにかしらひっかかるようなこと、できればあんまり持っていたくないような感情がリストされています。
ライムグリーンの方には、こういう気持ちを持てたらなぁというようなポジティブな特性がリストされています。
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今の気持ち、なんていっていいのかわからない。
なんだかモヤモヤする。
そういうとき、無意識下では本当には欲しいものがわかっていて、それをずっと求めているんですよね。
今すぐにはわからなくても、それがなんなのかを紐解いていくお手伝いを、感情のホイールはしてくれます。
感情はお天気みたいなもの
感情はお天気みたいなものとお話ししています。
私というからだを地球のような天体と見立ててみると、頭上では太陽が照っていて快晴であっても、胸のあたりでは寒冷前線が通過していたり、お腹の辺りではどす黒い雲が発生していたり。
どの地方のお天気に意識を向けてみるか。
例えば、寒冷前線通過中のあたりに意識を向けてみたとして、雨が強く降って、寒いよ冷たいよといっているような時。
その時に、あったらいいなぁと思うものは
雨を避ける傘でしょうか。
暖かい飲み物でしょうか。
私の体をあたためてくれる毛布でしょうか。
暖炉の灯でしょうか。
言い換えると、私という天体においては、本当に欲しいものがあるからこそ、感情というお天気の雲行きがあやしくなっていたりします。
まずは「自分を知る」こと。
そんな自分がいると知ること。
いないものとせずに、「そこにいたんだね」と自分に目を向けていくこと。「ずっと声を上げ続けてくれてたんだね」と自分に声がけしてあげること。
そんな自分も
私をつくる一人だったと
私のうちに招き入れること。
そして、「本当に欲しいものなんですか」と問うこと。
このプロセスが必要なのだとわかりました。
こどもの頃から、泣いてはいけない、怒ってはいけないと親や学校の先生に言われて、それをいけないことだと思わされてきましたが、怒るも悲しむもとても自然なこと。
その感情のまま、それを外にあらわにすることを[感情的になる]といいます。
[感情的であること]と、[感情を言葉にしてみること]は、全く違うはたらきです。
「こんな話していいんだ」
人には言えていない、「こんな気持ち」の話をみんなで聞き合う会です。
いつもいつも、本当にいい場だなぁと感じます。
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9月4日、滋賀のなみ鍼灸整骨院にて「感情のホイールお話会」を開催しました。
おひとりおひとりのお話が本当にいとおしい時間となりました。
このお話会では、感情を見つけた後、それに対応するエッセンシャルオイルの香りをかいでいただいたり、香りからのメッセージをお伝えします。
会を開いてみたいという声をよくいただきますが、オイルも100種類ぐらい必要だと聞くと、そんなに揃えられないとほとんどの方が萎えるようです(笑)
それを12本ぐらいに集約して、会を開催することができるよう、現在、準備中です。
また、あらためてお知らせしますね。
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