10/5~6 『マダミスコネクト』前編
※この記事を読む際の注意事項※
相当あろまんは怒っています。
自分自身にも怒っていますし
今まで周りに取り巻いていた環境にすら怒りを覚えています。
文脈が相当荒ぶる可能性があります。基本言葉が汚いです。
あろまんは基本、人畜無害です。
それを知っているのは「マダミスコネクト」にいらした方と
私のすぐそばにいらっしゃる、私を理解しているひとだけだ
とだけ伝えておきます。
そして言っておきます。
オンラインから一歩も外に出たことがない方々で
今の環境を少しずつ変えたいと思っている方は絶対読んでいただきたい。
10月4日~10月6日まで、東京にて開催された「マダミスコネクト」について
オンライン店舗代表(なのか?)の
SwordFishProject代表として参加しました。
思ったこと、考えたことをつらつらと書きます。
では目次はここにおいておきましょう。
マダミスコネクトって何?
このホームページの見出しの通り。
「店舗」→「クリエイター」
「クリエイター」→「店舗」 のつながりを作るイベントでした。
とほぼ同時に
「オフライン店舗」→「オンラインクリエイター」
「オンラインクリエイター」→「オフライン店舗」
といった、オフとオンのつながりを作るイベント でもあったわけです。
ここでいう「オンクリエイター」「オフライン店舗」は
もちろんボドゲ・謎解き・マーダーミステリーの業界のみの話ですからね!!!間違えちゃいけませんよ?
オンラインの世界のみでずぶずぶに生活してるひとは
どうも揚げ足を取りたがるからね。(唐突のド偏見)
ここは自覚あるでしょ…ん?(なかったらごめんね?)
「オンラインクリエイター」→「オフライン店舗」
このつながりを作ることに関し、抵抗があるオンクリエイターさんは
このNoteをそっと閉じて、どうぞオンだけでがんばってください。
それを望んでいるのであれば。
この「マダミスコネクト」は
あやのんのさん・クマさんを中心に発動したイベントでした。
特にあやのんのさんの努力は苦悩は計り知れないものだったと思います。
あやのんのさんは、とあるシナリオや関係者様からのお声から
「店舗とクリエイターをつなげる場がほしい」という
今までになかった試みに挑戦するために立ち上がった人だと思ってて
それに右ならえしてくださったのが、クマさんだと思っています。
(いやちがうかも)
私の店舗の公演を「マダコー広報部」として来てくださったとき
私は彼らに伝えました。
「私は、オンとオフの架け橋になりたいんです」
その言葉を、あやのんのさんは今の今まで覚えててくださっていました。
私達、オンラインでくすぶっている才能や
マーダーミステリーに対する熱意を表現する場所を作った。
それが「マダミスコネクト」です。
ん?まだ興味あるオン勢いる?続けるからね。
予想していた運営チームの苦悩
わたしはもちろん予想していました。
オフラインよりオンラインで活動している人たちのほうが
正直闇が深いです。地の底にいます。光が見えていません。
その現状から抜け出したいって思っている方もいるのは確かです。
私もそう思っていましたから。
オフ店舗で活動している→ヒカセン ですよ。もはや。
オンで活動している私は、倒される一介のゴブリンです。
ましては私には「何も武器がない」んですよ。みんな知ってるでしょ?
オンとオフとの壁が厚すぎるんです。
その壁を壊す武器なんて持ち合わせてないし。
なんで厚いか?なんて言い出したら
古のインターネッツの時代まで遡らんといけんです。
だからここでは割愛することにしますね。
だからこそ、オフ活動者への風当たりが強いんです。
何かをしようとしても
「何言うとんねん」
「しょーもないこと言うとるわ」
「小娘がッッ」(←フィクションだと思いたい)
「何がクマだよ馬鹿野郎」(←これは100%フィクションです)
って思っただろ!!君たちオン勢は!!
思わなかったひとはとっても心の純粋な方なので安心してください。
私は当日参加するまではそうでした。
(あやのんのさんには正式に謝罪を申し込みます)
「あやのんのさん、大丈夫?その準備で大丈夫?」
「何も動いてない気がする。クマさんどうなってるの?」
「いや本気で幸先不安なんだけどォ…」
というような内容を、一緒に参加することになっていた
みかんぷらねっつ。の星野みるきといっしょに話してたくらいです。
みるきの紹介は後ほどね、やるからね。
数々の心無い言葉、怒涛にやってくる質問状。
そういった言葉と作業にあわせ、当日への準備もある。
一番つらかったのが、オンの人たちの最強武器である
言葉だったんじゃないでしょうか…。
あやのんのさんに降り掛かってくる罵声の数々があったのでは…。
その多くがおそらく…オンラインで活動している方からだったのではと
あくまで私は予想しています。
私はさっき言いました。「私には武器はありません」
そこには発する声も、言葉も含まれています。
たまに武器をチャキっと出すこともあります。ですが捨てました。
もう一度言っておこ。「私には武器はありません」
っと話がそれた。
なんとかして、今のマーダーミステリーの業界を変えたいと感じた人たちが集まった企画が「マダミスコネクト」です。
よくその状況を乗り越えて、形にしたな…って思いました。
あやのんのさんは華やかさがあります。
表に堂々と姿を現し、オフラインは身近なものなのだという発信を
ずーっと続けている方です。
だからこそ…闇深いオンライン勢には眩しすぎたのかもしれませんね。
「オイ!!!おまえ!電気消せよ!眠れないだろ!」みたいなもんです。
今回のマダコネは、一種の挑戦だったはずです。
見たことのない動物が目の前に現れたら、怖いでしょうよ。
オンラインでのみ活動されている方々も同じだっただろうな。と。
実際私も怖かったんですよ。真面目に。
その恐怖を同じように、運営チームは持っていたんですよ。
やったことないんだから。「見たことのない動物」なんですから。
それと同時にあったのは、おそらく「ヒカセンへの僻み」なのでは?
それも昔私もそうだったから言えることです。
私はオフラインに参入できなかった負け犬ですからね。
一歩を進める度に現れる課題と苦悩のせいで
少しずつ進捗を止めていたのでは…と思うと…
何もできなかった自分がそこにいます。ほんとに何も手伝えなかったです。
何をしたらいいのかもわからなかったからです。
でも今回のイベントを通して、あやのんのさんもクマさんも
他に手伝っていただけることがあるのではないか?という気付きを得たはずです。
新しいことを始めることは とっても怖いことです。
ですが、今回あえてその暗闇に立ち向かった運営チームには
もはや頭が上がらないですよ…お見事です。(偉そう)
次回に活かせられるのであれば、活かしていきたい心意気ですね。
だってもう怖くないよね?あやのんのさん。
おい、俺の立ち位置どこよ?
イベント開催を知ったのは、一通のDMでした。
この当時うちはまだ店舗を立ち上げてたったの2ヶ月弱でした。
そんな弱小店舗に何ができるん…って震え上がるオーナーあろまん。
ですがこれはチャンスかもしれん?と思い、参加を決意。
…したの失敗したかもしれんが始まるんですよ。ここから。
その際にいただいた資料がありまして。
そこを開いて見てみると…とんでもねえ世界が広がっていたんですよ。
ここからは心情を吐露するため、敬語ではありません。
ねえ?浮いてない?うちの店舗。
何だよオンラインって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おいおい。異質だろ。どう見ても。
みんな都道府県書いてるのに、うちには書いてねえんだわ!!!
しかも待ってくれよ、オンラインで参加するのうちだけかい!!!!!!
っといったところで、参加してから後悔。
ここで考える。
…何が出来るんこれ。
うちらひたすらアウェイじゃね…?オンライン店舗うちだけなの??
再度考える。
え???????うちだけなの!!!!!!!!!!!!?
ここで知らされる驚愕の事実。
オンラインだけを取り扱っている店舗が 業界でうちだけだったらしい…。
まさかの うちだけ。ほんとにうちだけ。
ほんとに…S.F.Pだけだったのよ…。
と…とんでもないこと 私しようとしてる…?
オンラインでオフの方々は店舗しようと思わなかったの?
ということは…そういうことだろ…。
はい詰んだ。私詰んだ。先が見えねえ。
とんでもねえ道を歩いてることにそこで気づく。
熱意だけで歩いてきた道がだんだん不安になってくる。
いよいよ自分は…未知の世界に足を踏み入れることになるんだな。
と…あらためて帯をぎゅっとしめた瞬間だった。
何が出来るんだ…?って…そこが原点だったんじゃないか…。
私のこのイベントに参加する理由を見つけた。
オンラインとオフラインの架け橋を作ってこよう!!!
オフラインの店舗さんばっかり参加してるとさ
オンラインの人たち来づらいのでは?
いつもオフで遊んでいるオンの人たちは来れるだろうけど
オンでしか遊んだことない、オンから出たことない人たちが
少しずつ近づいてきてくれるんじゃない?
これじゃない?あろまんの役目。
というわけで、叩いて歩いていただけるように存在することにした。
オンのひとたちが、オフの人たちとの関わりを作ることって
とっても難しい、不可能だ。って諦めている人たちがいるはず。
このイベントに「オンライン専門」として関わることで
何かを見いだせるのであれば
場違いだろうと、身の丈が合わないやつが来たと思われようが
知識もまったくないやつが来たと思われようが
存在が薄かろうが、無名であろうが…邪魔であろうが
永遠その場に立ち続けるべきではないのだろうか…?という結論に。
腹をぎゅっとくくって 新幹線のチケットを購入した。
武器がないことへの懸念
もちろんオンライン店舗として参加したのですから
出展するシナリオなんて持ってないんですよ。
もちろんオフラインシナリオが条件ですからね。
まさか…お部屋を1個使ってオンライン公演なんて出来るわけねーだろ。
(…今ちょっと何かひらめいてしまったのでここまででいいっすね)
ということで、もちろん枠を取ることなんてできないし
店を宣伝することなんてできないんです。
そこで立ち上がってくれたひとりのオンライン制作者がいました。
それがこの方
みかんぷらねっつ。さんだったわけです。
彼女が、オフラインの挑戦を決めてくれたんですよ。
右も左も分からない オンラインだけでしか作ったことのない彼女が
オフラインシナリオに着手を始めたことを聞かされたときの心の震えが
どれだけ心強い振動になったんだろう。
自分に賛同し、隣を歩いていてくれている彼女が
北海道から東京へ進出を決めた一瞬でした。
この子の描いた世界観を、まずはオフラインの方に見てもらおう。
(でもね、ハダルを遊んでくださった皆様。
そのシナリオはみるきそのものの足の先しか見えてないと思ってください)
(彼女の真骨頂はオンラインシナリオなんですよッッ)
彼女をこき下ろすひとなんているの?
彼女の挑戦を快く思わないひとがどこにいるの?
どこかにいたなら、私がぶっ飛ばしてやる。という気持ちでした。
もちろん、オンラインシナリオを書かれている方の中には
プロとして一線で活躍している方もいらっしゃいます。
最近のシナリオだと
「幻想推理」のyasuさんや、「この闇をあなたと」のさくべえさん
オンラインからオフラインへの進出ができているのは
おそらく彼らには「オフライン店舗」へのつながりがある環境があったから。
大阪・東京・愛知・広島 大きな都市にたくさんの有名店舗があり
そこへアクセスしやすい環境にいらっしゃる方々です。
一方みるきは先ほど伝えた通り、「北海道」という地方に住んでいる
オンライン制作者様です。
北海道にもオフ店舗はあるかもしれませんが…
そうじゃない方もいらっしゃるはずです。
店舗もなにもない…行くにも程遠い場所…ってひと。いるでしょ。
…何が出来るん?って思うでしょ?
私もその立場ならその場に立ち尽くします。
彼女だってそうだったんですよ。一歩踏み出す勇気が出るわけがない。
ましてやオンラインの世界だけでほとんどを生きてきた子です。
オフラインのシナリオなんて指折り数えるくらいしか経験がない子です。
そりゃもう苦労していました。
「あろまんさん、オフラインのシナリオのカードの大きさってどんな?」
「あろまんさん、ハンドアウト(設定書)はどんな大きさ?」
「投票用紙ってどんな形で配ってるの?」
「あろまんさん…不安になってきた」
という言葉を交わすのが日常茶飯事になりました。
それと同時に進行していったのが、共通認識・強い絆
「共に歩もう、茨の道を」 でした。
このイベントを参加して初めての収穫は
「土台も何も無いオンライン制作者様を
世に売り出すためのプロトタイプができたこと」でした。
(みるきごめんね、伝え方わるいね)
みかんぷらねっつ。のオフシナリオのサポートをするという
武器を手に入れたSwordFishProjectは、もう怖いものはありませんでした。
準備は次のフェーズへ
武器を手に入れたなら、そこと並行して自分たちも頑張ろう!
となったわけなのですが、ここからのお話は次にいきます。
長くなってしまったので、読み疲れたと思います。
まずはジャブ程度に準備フェーズのnoteを少しずつ書きますので
熱が冷めないうちに、書き切ろうと思います。
いったんはここで。
紹介したシナリオリスト
今回紹介したシナリオは全部で3つ
yasuさんの『幻想推理』
さくべえさんの『この闇をあなたと』
そして、みかんぷらねっつ。さんの『ハダルは変拍子を刻む( β )』
『ハダルは変拍子を刻む( β )』は
オフライン・オンライン共に、あろまんが個人GMとして
責任を持って公認を受けました。
店舗には置きませんので、もし遊びたくなったらお声掛けください。
申し訳ありませんが、有償公演となります。
詳細はまた追ってお知らせしますね。
そして 私の大事な仲間が集う
オンライン専門店舗『SwordFishProject』の入口はこちら
よくみてくださいね。『実店舗を持たず』って書いてるでしょ?
これがまた、不思議な感覚になっている方もいらっしゃるので
そのことも今後のnoteで書いていきますね。
以上、SwordFishProject 代表 あろまんでした。
また次の記事、お待ち下さいね。