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3/19 箱庭の観測者様へ 弐

出演:きしもとさん



あろまんGMの卓の参加者様は


基本女性が多く、この箱庭に遊びに来てくださる方も

女性が8割以上を占める。


多分それは、私自身が女性??だからかもしれないけど

募集すると必ず声をかけてくださるのは

女性の方々だったりするので、多分それが理由なのかもしれない?


マダミスの人口ってどんな分布になってるのか気になる。

いや、ジェンダーフリーなゲームだから

男女気にしていたら遊べないのだけど。


箱庭弐の導入って、まだ難しくてつかめてないところがあるので

お付き合いしてくださるみなさまには感謝感謝ですね…。


(そろそろふせったーに移行すべきか?でも文字数がなぁ)


さて、本題。


箱庭弐での質問って、だいたいみなさまが

常日頃生活していても聞かれないようなことばかり聞かれる。


このシナリオでのキーワードは『不変』

変わらないものってあると思うかい?って聞かれた時に

答えた内容によって、物語の最後の捉え方が人によって変わる。


プレイヤー様に出会う前のバーベナは

とにかく効率よく動く子だったんだろうなって思ってるんだけど

冒頭で紹介される「真面目で几帳面」という性格のもとに

プレイヤー様がバーベナを導いていく。


でもそれはだんだん矛盾してくる。

2人に「あとは任せた」と大事なことを頼んだり

その後2人を殺す選択を選んでたりするので


「真面目で几帳面」???っていう疑問がプレイヤー様に降りかかる。


私が出会ったプレイヤー様の大半が

『不変』というワードには即答をされるのだけど

「変わらないものなんてない」

「人も時間が経てば心が変わるし、物は劣化していく」

まさにそのとおりなので、ほとんどの方がこう答える。


こうずっと箱庭の観測者様へを遊ばせていただいてると

統計が取れてしまうことに対しての面白さや

意外な答えを導き出す方がいらっしゃったときの高揚感がたまらない。


きしもとさんも、そのひとりで

最後の質問でシルバーに

「君は君の未来をどうしたかった?」と聞かれた時に

「やめさせたかった。人殺しなんて。

もっと違う方法で、どうにかしてほしかった…」

「私の未来は…間違っていたかも知れない」と不安そうに答えていた。

人殺しは悪いことだ。そうすることで救えたかも知れないけど

もっと他に違う方法があったんじゃないのか?と。

道中、もしかしたら…という考えになったときに

どんな思いで、きしもとさんはあの部屋を見て回ってたんだろう…。

と思うと、なんだか切なくなってきたなぁ。




どうあがいても、出会う前のバーベナは

2人を殺すことを考えてたから…不変させたことが救いなのかな…。

本当に箱庭の観測者様へは奥が深いや。

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