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子宮内膜アブレーション(MEA)体験⑥ 術後1年検診
子宮内膜アブレーション手術から1年が経ち、検診を受けました。
超音波検査とお腹の上から触診です。特に問題なし、とのこと。
大丈夫と思ってたけど、やっぱりホッとします。残念ながら筋腫のサイズはほとんど変わらず。大きくなってないから良しとしよう。
診察では現状を主治医にお伝えしました。
・月経だと思われる軽い出血が約26日周期で3日間ほどあること
(軽い日ナプキンかパンティーライナーでOKレベルの出血)
・前回3月の検診で少し気になっていた水様オリモノは、4月には無くなっていたこと
・体調がよくて元気なこと
・手術を受けて健康になり、自分の人生を取り戻したことが一番嬉しいこと。
手術を受けて本当によかったです!
もっと早くにこの手術を知っていたら、無駄にしんどい思いや時間を無駄にしなかっただろうにと思うと悔しい。仕事ももっといろいろできただろうし。息子たちの大事に時期にもっとサポートできただろうに。本当に悔しいです。
私は子宮筋腫の治療法をネット検索してて、この子宮内膜アブレーション手術にたまたま辿り着けた。まだ全然マイナーで知られてないんですよね。
もとの婦人科のかかりつけ医の先生は、すごく良い先生でしたが、ホルモン療法と子宮を取る手術しか勧めてくれませんでした。MEAのことは知ってらしたけど、子宮は取ってしまった方がいいというお考えの先生でした。だからMEAのことを教えてくれなかったんです。
MEAのデメリットとしては、子宮はそのまま残っているから、子宮がんなどになる可能性があり、その場合にはやや見つけにくくなる、というもの。
その先生には「子宮を取ってもうたらエエやん。これから子宮がんの心配がなくなるよ」って言われました。
まだなってもない子宮がんのために取るの?と私は疑問を感じました。
もちろん、いろんな考え方があるので、どれも正解だと思います。
入院期間が短く、術後の回復も早いMEAは私にはぴったりでした。
子宮を取ることが安心につながる場合もありますし、それぞれの事情もあると思います。
私個人の考えは、閉経が近く月経過多に悩んでるならMEAもひとつの選択として検討することをおすすめするというものになります。