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読んで忘れるビジネス書。

本屋さんってワクワクしますよね。

お金と時間が許せばなんでも買い込みたいところだけど、やはりビジネス書であれば「本当に生かせるか?」って見極めて、とっておきの本を厳選するべきです。

ビジネス書っぽくかっこつけましたが、単に「それほんとに読む?」って選んでるだけです。

昨年末の大掃除。たくさん本を処分しました。

捨てる本を選んでいくと、「こんなの絶対読まないだろ!」ってのが続々と出てきます。自己啓発本はあまりないんで、ほぼマーケティング的なやつですね。吟味して選んでるはずなのに「なぜこれ?」という。

ところで多読しながらしっかり内容を覚えてる人って尊敬します。

わたくし、本のタイトルで「こんなの買ったっけ?」ってすっかり忘れてて、パラパラめくっていくと「そういえばこの本読んだな。」ってなんとなく思い出しても内容はほとんど記憶にないことがよくあります。この症状、わたしだけじゃなくて「そんなのみんな同じだよ。」って思っていただきたいところです。

じつは記憶になくても、そのメソッドは潜在意識の中に残ってて、日々のビジネス活動に生かされていて、その積み重ねでビジネスマンとして成長していくんだと考えたいところだけど、現実的にはそんなに都合よくいくことはありません。記憶になかったら、やっぱりそのメソッド使ってないだけなんです。

これからも本屋で立ち読みしては、「お前はほんとにそれ読む?」と自分自身に問いかけつつ、渾身で選んだにも関わらず、記憶に残らない本をぽつぽつと買い続けることでしょう。