選ばれるフリーランスとは？

結果からいうと実力があるフリーランスは確実に人気者になります。この実力って作品だけじゃなくて、やりとりを中心とする対応を含めた総合力なんですね。

選ぶほうと選ばれるほうって目線がかなり違います。

これまでたくさんのフリーランスの方と仕事しました。「ここまでやってくれるのか！」って想像以上の働きをしてくれる方から、「これは二度と頼めないな。」なんて明らかなスキル不足の人もいます。

わたしは経験ないんですけど、途中で仕事を投げ出し音信不通になるフリーランスって結構いるようです。自由度が高い働き方ゆえの結果ですがこれって論外ですよね。

かたやフリーランスとしては「いい仕事に巡り合えたな。」というところから「こんな料金でできるかよ！」「話が違うじゃん！」という不満までさまざまな仕事を経験することになります。（悪い依頼者っているもので最悪パターンは未払いです。）

いまではフリーランスとして働く環境ってかなり整ってます。それだけに古くからやってる人はうかうかしてられません。同じことできる人はめちゃめちゃいるわけですから。またスキルに乏しかったり、経験の浅いフリーランスはこの戦場で苦戦するのは避けられません。この現状を嘆いてもムダで、やることは自分の価値を高めていくことに注力するだけ。

じつは会社やお店の経営もまったく同じなんですね。お客様からシビアに判断されてるんです。ちゃんとした価値が提供できないと、単に売れないという残念な結果がでるだけ。

結局、意思疎通って非常にむずかしいので、場数をこなした人が強くなります。経験値を積むことで、依頼者はフリーランスの選び方がうまくなりますし、フリーランスは依頼者や仕事を上手に選べるようになっていきます。

依頼者もフリーランスも相手や仕事を選べるという意味で対等です。お互い気持ちのよい仕事をするために実力を高めていきたいですね。