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ホンネで動くと見えること。

飲み仲間の公務員課長(農水省)と無職(元丸の内サラリーマン)とで忘年会したら、無職がいちばんテンション高かったんです。

開始数分で生き生きと怒涛の無職トーク。集合する前まで無職への励まし会のような気持ちがあったけど、そんな心配一切無用でした。

おそらく会社員生活から自由な生活になることで長年の抑圧された好奇心が爆発したんでしょう。失業手当ももらってないし、生活保護受けてるわけでもないのでさすがに将来の収入の不安が垣間みえるのは当然だけど。

半面、公務員で安定感バツグンの課長。奥様は銀行員という最強夫婦なのですが、こちらはこちらで経済的な不安は常にあるようです。ひとえに生活水準高いのが理由でしょうけど、不安があることには変わりません。

そこでわたしが優位に立ちたいところですが、お店の経営って数字で一喜一憂してるわけだから、安心とか安定とは無縁といえます。だけど仕事が好きです。

人生ってなにかとお金に支配されてますが、「お金の不安がなかったらどんな行動するか?」ってところに本当にやりたいことが潜んでます。

不安が行動の源になるのは事実だけど、ワクワクするような源泉にはもっと破壊力があるのもこれまた事実。この源泉はたいてい理屈とはかけ離れたところにあるものです。

マインドの選択はいつも自分の手中にあり。