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うまくいったら相手のおかげ。

仕事で仲良くなって意気投合。

相手は会社員だけど、一緒にサービスをつくろうという話になって、時間かけてカタチにしました。(もちろん相手の”会社”との協業になります。)

なんとか実績つくれたところで、なんと出世中の相手が激務すぎて、日々のやりとりを後輩に引き継ぎたいとのこと。

個人的に「だれとやるか?」ってかなり重要なんでトーンダウンしました。たぶん相手の状況が変わり面倒になってきたこともあるでしょう。ゴネても仕方ないのでこれまでの感謝とともに了承しました。気持ち的には一旦区切りをつけようと思いながら。

後任は社内でもっとも信頼できる後輩をつけてくれるとのことだけど、わたしの経験上、できる担当者の後任は無難なタイプがほとんど。不満はないけど、お互い淡々とこなすだけ。前任ができ過ぎるだけに際立つんです。

しかし今回の新人。仕事がめちゃめちゃ丁寧で気持ちよく動いてくれるのでびっくりです。これまでの先輩は忙しかったぶん、こちらが待ちの状態になりやすいことがネックでしたがそれも解消しました。その先輩からは、「ビジバシしごいてやってください。」と言われてますが教えることないです。いまでは後任者とサービスをより発展させようと意気投合してます。

結局、先輩は日々の後輩の働きぶりを見ながら、責任もってベストなタイミングでうまく引き継いでくれたんです。

仕事ってうまくいったら自分の実力と思いがちだけど、周りのおかげで成り立ってることがほとんど。この勘違いは相手のがんばりが見えないからこそ発生します。

「うまくいったら自分のおかげ。失敗したら相手のせい。」

この考え方はヤバいんですが、じぶんは大丈夫と思っていても、つい過去の成功を自慢してたりしません?