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イヤな予感は的中しやすい。

「仕事だから。」と割り切ってやってるつもりでもそこは人間。仕事の現場でも日常生活と同じく感情に左右されるものです。

「こんないい案があるんだけど一緒にやらない?」

知人からビジネスの話をもちかけられたことのある人は少なくないはずです。ほぼ「えっ、なんで?」っ内容に仕上がってます。つまり相手のメリットだけにしか思えないんです。

相手が自己中とか提案がヘタということに尽きるんですけど、他人のメリットを考えることのむずかしさを表してます。提案レベルでは自分も同じようなことしてるはずですしね。

なので興味なければ断ればいいだけの話なんですけど、やっかいなのは断ったときの相手の反応。

「おまえのためを思って誘ったのに。」
「新しいことにチャレンジしなきゃダメだよ。」

なんて捨て台詞を残して去っていく輩がいます。どう考えても余計なお世話なんですけど、相手のプライドを損ねないよう丁寧に断ったぶんモヤモヤが残ります。これってもらい事故なんです。

あとから「もし一緒にやってたら。。」なんて後悔する必要はまったくありません。スタートしてもないこの段階で不快になるんだから、実現してたらもっとシビアな場面でモメるのは目に見えてるからです。頭のなかだけとは違って、リアルな現場ではシビアな場面の連続です。

人に対してのイヤな予感って正しいことが多いんです。
これ、間違っても人の好き嫌いではないので混同しないようご注意を。