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自己価値の高さって?

サロン経営って施術の技術を高めるのはもちろんだけど、物販が心強い戦力になります。

専門誌の今月号ではそんなテーマの特集をしてますが、表紙に当店商品をピックアップしていただきました。

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商品やサービスを客観的に見ることって、かなりむずかしいです。なぜなら供給側の想いがとことん詰まってるから。

そもそもこの想いがないと自らのサービスを実現することはできません。しかしやっかいなのはじぶん勝手な思い込みになりがちなこと。

たとえば、ガンコ親父が店主のラーメン店。うまいんだけどルールに厳しくておっかない店ってありますね。店主の実力とカリスマ性で人気店になるけど、ほとんどの店は「入りにくい店」として認知されるだけ。今どきのラーメン店はどこもうまいんで、わざわざおっかない店を選ぶ必要なんてないですよね。

店主がどんなやり方を選ぶにしても、結局はお客様から選ばれないことには存在意義ってありません。客観的にはレビューとか好き勝手言いたい放題だけど、当事者になると究極的にシビアな世界です。

人から何を言われても気にしない熱い想いを持つのはいいとして、お客様の声をないがしろにしては本当によいサービスって作れないものです。じつは一過性の熱い想いだけであれば難易度は低かったりします。しかしそれを持続するのはむずかしいんです。なぜならお客様から求められないから熱が冷めていくんです。

メディア掲載のうれしさって自慢できたり販促になることだと思われがちでそれは事実でもあるんだけど、本当は「客観的な意見=お客様目線」を実感できるからなんですね。(記事広告であれば費用対効果を気にするだけ。)

これって他人の評価を気にするとかの話じゃありません。日ごろ、「どれだけ相手に貢献できてるんだろう?」って問いかけながら、小さな結果を実感しつつ、自己価値を高めていくことが大切だと思うんですね。