耳をすまして初夏の声を聞くくらし
『食べると癒される🍎りんご』
今朝の立科町は快晴です。
今日は最高気温29度くらいになるそうで、亨さんは朝6時くらいに出て行きました。
あまり暑かったらお昼で帰ってくると言っていました。
🌞
ヒーリング🍎りんご農園岩波のりんごの木は、ほとんどが神々しい普通樹です。
普通樹は枝ぶりがよく、たくさんの葉っぱをつけているので、暑くなっても葉っぱの木陰で休息をとることができます。風があると木陰でも涼しくいられるのです。
亨さんはこの木陰に大変感謝していて、いつも「矮(わい)化ばかりじゃ大変だな」と話しています。
矮化とは...作業効率がよく背も低く、写真のように栽培するのですが、木陰がない分、暑さも厳しいです。
初夏のりんご畑は、ウグイスはじめ鳥たちのさえずりが美しく、風が吹くと大変心地よいです。
亨さんはいつも、りんごの木に問いかけながら作業しているようです。
剪定の時もりんごの花🌸を摘むときも、自分を整えているようだと言っています。
これは、りんごの木を我々と捉え、自分を整えているということなのかな?とも思います。
りんご畑の近くの水田には水が張り、カエル🐸の声もにぎやかです。
移住してきたころは、このカエルの大合唱にかなり驚きましたが、今ではすっかり初夏の当たり前となっています。
🍳
我が家は朝、よく卵料理を作ります。
今日は久しぶりにやった、トマトと卵の炒め煮のレシピをご紹介します。
◆材料(2人分)
卵1個
トマトでもホールトマトでも 小玉1つくらい
玉ねぎ 4分の1くらい
にんにく ひとかけ
しょうが ひとかけ
マイタケやしめじなど キノコ少々
レタス 適宜
お酒 大さじ1
お砂糖 大さじ1
塩 ごく少々
鶏ガラスープの素 大さじ1
豆板醤 小さじ1/2
お醤油かだし醤油 お好みで少量
◆つくりかた
玉ねぎはスライスし、にんにく・しょうがはみじん切りにします。
キノコはざっくり手でほぐします。
トマトは1/4くらいにくし切りにします。
フライパンを熱し油を適宜入れ、にんにく、しょうが、玉ねぎを炒めます。
そこにキノコとトマトを入れ、豆板醤を入れ、鶏がらスープを150ccくらいの水に溶かしフライパンに投入します。
卵にはお酒、お砂糖、お塩を入れて溶きほぐし、煮立ったフライパンに入れてすぐ火を止め、最後にレタスを入れてひと混ぜします。
お好みで醤油やだし醤油をほんの少したらして味を調え終了です。
卵には火を通しすぎないこと。
レタスはシャキシャキが好きなので、最後に投入するのがポイント。
お腹にやさしい卵料理です。手早くふんわり作ってみてください。
目が見えないこともあり、耳を澄まして季節の音を感じつつ、お料理も音に助けてもらいながら暮らしています。