AROMA BLEND BARのコンセプト設計。
新しくオープンするAROMA BLEND BARのコンセプトやイメージは大体決まりました。
EMUCLARETでは海外のお洒落な実験室をイメージした空間にしていました。
バンコクでのオリジナルフレグランス作りや空間からヒントを得たインテリアや香りの選定。
まるで1つ1つの香りを実験しているかの様に楽しみながら香りを作ることの出来る空間です。
一方、新しいお店ではまた違った"香りの旅"をコンセプトとします。
旅は行った先の風景や香りや食べ物、様々な思い出が記憶に残りますよね。
香りの旅もそんな皆さんが様々な香りを体感しながら自分の好きな香りを作り記憶に残る"旅"を体験して頂きたく思います。
当たり前ですがこの様なコンセプト設計をまずはしっかりと固める事からお店作りは始まります。
そこからインテリアやショッパー、ショップカード、ボトルやボックス 全てのデザインが決まっていきます。
そしてそのコンセプト設計次第で特別な体験が皆さんにとってより記憶に残るものとなるわけです。
なのでここには特に一番時間をかけており何度も何度も、色々な場所へ行き新しい体験をしながら学んで考えてきた所でもあります。
そして今回はそんな記憶の話に付随して、記憶に残りやすいオススメな香り、アロマブレンドをご紹介したいと思います。
春から新しく加わったチューリップの香り。
チューリップに香りがあるの?と思うくらいイメージは湧かないと思いますが香るとなんとなく雰囲気を掴めるはず。
どこか懐かしさを感じるお花畑の様な香りなんですよね。
ここにローズウッドの香りを10%未満でブレンド。
ローズウッドの香りはローズが入っているわけではないのですがどこかウッド系の香りの中でも甘さがありフローラルさを感じることが出来ます。
なおかつナチュラルなウッド感がほのかな落ち着きを与えてくれます。
このお花畑の様なチューリップの懐かしい香りにローズウッドのフローラルさのある落ち着いた香りをブレンドする事で正に記憶に残るほどの自然を思い浮かべる香りが出来上がります。
もちろん好みはありますが、普段からどの香りにはどんな特徴があるのか、香るとどんな思いになるかを感じ取りながらイメージしていくととても楽しい発見があるのです。
コンセプト設計をしっかりと固めつつ、皆さんの記憶に残る香りの旅を体験してもらえる様しっかりと準備を進めて参ります。