日本の旅、心の整い:伊豆大島リトリート(大人の遊び、心の休息)
ひょんなことから、知人夫妻に大島へ誘われ、しかも「明日来ない?」とのことで大急ぎで交通手段(船)を手配。翌日の朝イチに家を出発して10時には大島に着いていました。思っていたよりも近い、伊豆大島。
今回の伊豆大島の別邸へ誘ってくださったご夫妻は、宇宙サロンを主催されている深澤夫妻。奥様のさなえさんは「野菜の声を聴く料理教室」などを主宰、ご主人のマッシーは「マッシー珈琲」を展開されています。
Omniverse 宇宙 (さなえさんブログ)
いつも楽しそうで、温かい心と行動力とが共にある素敵なお二人です。
さて、伊豆大島は火山の島。伊豆、とつくのに、東京都です。なんなら車のナンバーは「品川」。データだけで見ると都心部な様相です。
港は絶景。真正面に富士山が見える。冬なので空気がきれいでクッキリ。
港について、今回案内してくださる知人夫妻と、初めましてだけどほっこり安心感を感じさせてくれる、あおちゃん(青原さん、愛の龍のカウンセラー、男性)と4人で移動。
最初に、オーシャンソルトさんの工場を訪問。
ここは海水を噴霧して、水分を風で飛ばして、塩分濃度を上げるスペース。この後、さらに蒸気で塩分濃度を上げてから、竈焚きして、お塩の結晶を作り出しています。工場は全て手作り。また、この工場の位置が、富士山と三原山を結んだ線の上にあってパワー満載な場所。エネルギッシュなお塩「フラワーオブソルト」が出来上がります。
社長さんから直々に、工場のこと、会社の成り立ち、新たに取り組んでいる製品などをご紹介頂きました。元々は「海の精」のお塩作りをした社長。世の中から天然の塩が消え、専売公社化されてミネラルを含まない人工の塩が増えたとき、「本来の海の恵みの塩を摂るべき」との思いで、海の精を作ったと言う。
楽しく話をなさり、笑いばかりでしたが、社長一家の情熱が伝わってきて、こちらも胸が熱くなりました。
お塩、にがり(ミネラル)、醤油などを頂いて次へ移動。
タイトル写真の断層を見て地球を感じてから、近くの浜辺へ降りて、波と戯れ、足を砂に埋める砂浴体験。
次は大島の南側へ。港とは反対側にあり、漁港として栄えている「波浮港(はぶこう)」へ行くと、そこでゲストハウス兼たい焼きカフェをしている「島京梵天(とうきょうぼんてん)」さんに遊びに行く。
お洒落な空間。
たくさん、尾ひれが付く鯛焼き。
お土産用の、明日葉入りモチモチ鯛焼き。
ここで、龍のいる神社を教えてもらう。「龍音神社⛩」
門番のように待ち構えていた、そこの猫さま。
ここの場は、昔から海外からの攻撃に備えて見張る場所として使われてきたのだそう。
この後は、夕日を見て、自宅へ戻って夕飯を食べて、みんなでお灸を据えて寝ました。
お鍋が美味しかった。。。
翌朝は6時起床、日の出を見るため、東側へ移動。
雲と木々の間からの朝日。
そして、大島といえば、裏砂漠。
強烈な強風。。。最初は、飛べそう!なんて面白がっていましたが、途中は本気で飛ばされそうで、気を抜けず、でも展望スポットまで行こう、と猛烈強風の中、屈みながら歩いてサクサクと帰ってきました。
そして、海岸沿いをドライブしながら、赤禿という、赤岩が割れている地点と、大島乳牛がモッソリいて、特産物が買えるぶらっとハウス(愛ランドファーム内の物産店)へ寄り道。
このあと、またお洒落なカフェ「momomomo(もももも)」でブランチョを頂いて家に戻り、掃除して、帰りの船へと向かいます。
2時間ほど時間があったので、最後の遊び尽くしとして「石積み」をしに、弘法の浜へ行く。
無心になって石を積み上げていきます。
本当に、無心。
そして、童心に帰るね〜なんて話しながらも、また真剣に石を積む。
その後、港から乗船して、あっという間に東京帰着。
伊豆大島は、自然が豊かなこと、そして才能豊かで楽しく暮らしている方々と出会いました。楽しかったな。また行きたいな、と思う旅。
この旅では、本当に心から笑って、楽しんで、緩んでいれば、もう怖いもの無し、元気に暮らせる!と勇気をもらう旅でした。ほんとうに緩んだとき、心から笑った時、深い魂のレベルからの喜びを感じられるようになるんだな〜、なんて思います。
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ざっくりな旅費(友人や家族とで、1人分の旅費)
船(東海汽船) 熱海→大島(4790円)、大島→竹芝(7490円)(時期で変動)
食事 5000円
宿と交通費(レンタカー)など割り勘で、15000円くらい
お土産 5000円
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