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精油パワーで夏に出没する奴らを回避!

梅雨らしさを感じることもなく、梅雨明けしてしまい、なんなら6月後半はとても暑かったですね。

急に暑くなりすぎて体はビックリするし、頭はボ〜ッとするしで例のアレ頻発してました。
例のアレとは…家の2階まで物を取りに来たわいいけど、何を取りに来たか忘れるというお馴染みのやつ。
全部暑さのせい!!

はい。
この季節、気になるのが虫刺され。玄関の開け閉めや、網戸の隙間から『ぷぅーん』って入ってきますよね(´・_・`)
そこで、今年も『精油で解決!手作り虫除けスプレー』を紹介したいと思います。

用意するもの

①無水エタノール
②精製水
③ガラスビーカー
④マドラー(ガラス撹拌棒があればなお良しです)
⑤精油
⑥スプレー容器(出来ればアルコール対応のもの)


作り方(50ml用)

①  ガラスビーカーに無水エタノールを5ml入れます。

※ガラスビーカーが無い場合は直接スプレー容器に入れても構いません。無水エタノールの分量も目安で大丈夫です。

※プラスチックビーカーに無水エタノールを入れると、ビーカーが溶けてしまう可能性があるので、ビーカーを使う場合はガラスのものを使用してください。


②  ①に精油を合計10滴入れます。

※肌の弱い方やお子様、高齢の方は精油の量を半分にしてください。



③  無水エタノールと精油が混ざるようにマドラーでよくかき混ぜます。

※マドラーがない場合は、割り箸などで代用してもOKです。



④  スプレー容器に③を入れ、精製水45ml加えて完成です。

※③に直接精製水を入れて、かき混ぜてからスプレー容器に移し替えても大丈夫です。

※事前にパッチテストをしてから使用してください。



作り方と使い方のポイント

①  材料を混ぜるだけですが、精油は水に溶けない性質があるので、無水エタノールに精油加え、よく混ぜ合わせてから精製水を入れましょう。(←もはや耳たこレベルですね)

②  使用する前にスプレー容器を軽く振ってからシュシュ〜っとしてください。

③  精油には揮発性があります。化学合成香料と違い、香りがいつまでも続くことはありません(精油の種類によって持続期間は異なります)
香りが弱くなってきたら効果もなくなりますので早めに使い切ってください。


今回使用した精油

●クロモジ精油
虫除け有効成分のリナロールが多く含まれています。

※クロモジに含有しているゲラニオールや酢酸ゲラニルは蜂が寄ってくる成分ですので注意が必要です。


クロマツ
リモネン、1.8シネオールが含まれ、虫除けに期待できます。





虫除けスプレーは家の中用やアウトドア用に1本作っておくととても便利です。

肌に使わない場合は、精油の量を多くして作り、網戸に吹き付けておくこともできます。
また、虫除け以外にルームスプレーやリネンスプレーとしても活用できますし、樹木系精油は抗菌作用も期待できますので、洗濯物の生乾き臭対策にも使えます。

材料さえあれば簡単に作れますので、ぜひ作ってこの夏も快適に過ごしてください♡

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執筆者プロフィール
アロマセラピスト 岩瀬 史生子(Shoko Iwase)

AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/AEAJ認定アロマセラピスト/富山市出身
2011年 リラクゼーションサロン「レゼル・ダンジュ」オープン/アロマセレクトnote担当者のひとり/美しい植物、風景を愛でるのが好き/アイスダンス鑑賞が趣味

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