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メリッサのアロマオイルの産地と蒸留

レモンバームは、高価なアロマオイル「メリッサ」の原料です。
ハーブティとしては、身近に育てられているのでよく飲まれている方も多いのではないでしょうか?
しかし、アロマオイルとなるとびっくりするくらい高価です。
なぜなら原料のハーブのレモンバームに含有されるオイル成分が微量なのです。

6000キロのレモンバームの葉から採取されるオイルは、たったの500cc  ペットボトル1本分なのです。

アロマオイルの商品価格表をご覧になってたくさんの種類があることにびっくりされることと 種類ごとに価格が全然違うことにびっくりされることが多いです。

原料のハーブがたくさん収穫しやすくて その植物にたくさんのエッセンシャルオイル(精油)が含有されていると その植物のアロマオイルは、安い価格になります。

収穫も難しくてアロマオイル(精油)含有量も少ないと大変高価なものとなるのです。

ハーブの知識がある方、ハーブティを愛飲されている方なら

レモンバームは、とてもポピューラーなハーブです。

ハーブティとして販売されているレモンバームは、

メーカーにもよりますが、そんなに高価なものではないので

アロマオイル(精油)を手にして値段を見てびっくりされてしまいます。


下の写真は、私が、南フランスの蒸留工場へ見学に行った際に撮影したものです。

大きな蒸留釜に6000kgものメリッサ(レモンバーム)がぎゅうぎゅうに詰め込まれています。

真夏の冷房もない施設内に大きな釜を熱しながらの作業に立ち合い、

最初は、メリッサの素晴らしい香りに包まれて

「幸せ〜〜〜!」って叫んでたのですが、

室温が40度くらい そして釜に近づくと高温となり

途中から意識が朦朧となってきました。

そんな中、職人さんたちは、黙々と作業を続けている様子を見て

消費者としては、少しでも安価な方がありがたいですが、

この作業を間近で見たら、、

品質の高いものの正当な価格。というのは、仕方ないと感じました。

こうして製造されたメリッサのアロマオイル。

高価です。

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もし、他のアロマオイルとあまり変わらない価格のメリッサというオイルが目に入ったら、ラベルの裏をしっかり見て、、???と確かめてください。

メリッサタイプ というオイルを私も発見したことがあります。

タイプ。。ということは、メリッサのような、、という意味だと解釈できます。 人工香料を使っていたら論外の品質ですが、品質の高いアロマオイルを メリッサ風?の香りにブレンドすることは、可能です。

メリッサのような香り とご理解した上でご使用になるのは、ありかと思います。

メリッサトルー(Mellisa true) とラベルに表記されていることがある理由は、本物のメリッサ。ということの証明のためなのです。

こちらのサイトからご購入いただけます。素晴らしく芳醇な香りをぜひお試しください。

ペニープライス社ショッピングサイト メリッサ紹介ページはこちら


福岡県北九州市のアロマスクール 
ペニープライスアカデミー日本校(運営会社 株式会社ティリィア)
代表 塩田知恵子 (Chieko Shiota)


多くの人にアロマセラピーの楽しみ方や使い方、アロマオイルの原料となる植物の産地の様子などをご紹介するYouTubeチャンネルもございます。
よかったらこちらもご覧くださいませ。

「ティリィア ペニープライスアロマスクール通信販売」
https://youtu.be/fWiC8KVeDeg

株式会社ティリィアはイギリスのオーガニックアロマオイルメーカー
「ペニープライス社」の日本総輸入元です。ペニープライス社のアロマオイルは、ATC認定(アロマ協議会)ソイルアソシエーション認定(英国でのオーガニック認証)を取得し、ロイヤルベビーのケアに英国の数あるアロマブランドの中で唯一選ばれました。品質への信頼の証でございます。

ペニープライス女史は、
著名なアロマセラピストであるシャーリー・プライス、レン・プライスを両親に持ち、 英国ロイヤルファミリーから絶大な信頼を受けているアロマセラピストのパイオニアです。


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