うみにとける
夏が終わると
なぜか行きたくなる海。
宝石のような美しさに
ただただみとれてしまいます。
空と一緒で
おなじ「瞬間」はいちどもない。
よせてはかえす
よせてはかえす
わたしのからだも
おなじ「瞬間」はいちどもない。
あたまの中だけが
ぐるぐるぐるぐる
おなじ瞬間をくりかえしている。
えーい!とけこみたいよ~!
ざぶん。
しゅわしゅわ~と
足の裏から
あたまのなかの「ぐるぐる」さんが
溶けだしていきました。
そしてまた
海とむかえる新しい朝。
夏が終わると
なぜか行きたくなる海。
宝石のような美しさに
ただただみとれてしまいます。
空と一緒で
おなじ「瞬間」はいちどもない。
よせてはかえす
よせてはかえす
わたしのからだも
おなじ「瞬間」はいちどもない。
あたまの中だけが
ぐるぐるぐるぐる
おなじ瞬間をくりかえしている。
えーい!とけこみたいよ~!
ざぶん。
しゅわしゅわ~と
足の裏から
あたまのなかの「ぐるぐる」さんが
溶けだしていきました。
そしてまた
海とむかえる新しい朝。