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【召喚ドラグマ】ミラー徹底解説

アロマです。

今回は、2020年10月10日に行われた朝霞CS 2人チーム戦の決勝戦を徹底解説していきます。

前回のnoteは大変反響も良く、たくさんの方に読んで頂けたようで嬉しく思います。本当にありがとうございました!今回も【召喚ドラグマ】デッキについての記事となりますので、まだ読んでいない方には是非読んで頂きたいです。


今回の決勝戦はお互いに【召喚ドラグマ】デッキであり、ミラーのプレイを紹介するのに良い機会だと思いこの様な記事を書く事にしました。初めての試みですが、是非読んで頂けると嬉しいです。

また、とても分かり易い動画があります。この記事を読みながら、もう一つのスマートフォンやPCを使用してこの動画を見て頂けるとより理解が深まると思います。

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今回の動画では、右側が私です。こちら側視点での解説になります。

【朝霞CS決勝戦】1本目

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まずは1本目。ジャンケンに負けて相手が先攻、自分が後攻になりました。【召喚ドラグマ】ミラーでは、メイン戦は先攻、サイド後は後攻を選択するプランで構築してきたので、幸先の悪いスタートです。

自分の初手が、「灰流うらら」「暴走魔法陣」「強欲で貪欲な壺」「ドラグマ・パニッシュメント」「無限泡影」でした。後攻時の手札の内容としてはとても良いですね。


相手はまず、「召喚師アレイスター」を召喚し効果を発動。

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これに対して、自分は「無限泡影」を発動します。

「灰流うらら」では無く「無限泡影」を発動した理由は、相手の残り手札に「ルドラの魔導書」「強欲で貪欲な壺」「天底の使徒」が存在する場合を考慮したからです。

相手の残り手札に「教導の聖女エクレシア」が存在する場合、「灰流うらら」と「無限泡影」のどちらを残しておいても「教導の聖女エクレシア」を無効にする事が出来ます。よって、相手がこの後発動する事を予想出来るカードの種類が多く、それらを止める事が可能な「灰流うらら」を手札に残しておき、「無限泡影」を発動しました。

しかし、このプレイには裏目が存在します。それは、「抹殺の指名者」です。

相手が「抹殺の指名者」を持っていると想定した場合、チェーン1:相手の「召喚師アレイスター」に対して、チェーン2:自分の「灰流うらら」を発動。チェーン3:相手が「抹殺の指名者」を発動。チェーン4:自分が「無限泡影」を発動。

この流れで相手の「召喚師アレイスター」を無効にする事が出来ます。

これが「無限泡影」を先に発動してしまうと出来なくなってしまう訳ですが、相手が採用しているであろうカードの枚数で考えると、

「ルドラの魔導書」2枚、「強欲で貪欲な壺」3枚、「天底の使徒」2枚の合計7枚と、「抹殺の指名者」2枚もしくは3枚。

となります。枚数的にも「灰流うらら」を手札に温存しておいた方が有効だと判断して「無限泡影」を発動したのですが…

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相手が「抹殺の指名者」を持っており、「召喚師アレイスター」を止める事は出来ませんでした。

しかし、結果的には「灰流うらら」を温存しておいて正解でした。

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相手は「ルドラの魔導書」も持っていたので、止める事が出来ました。

「強欲で貪欲な壺」も持っており2ドローされてしまうのですが、「ルドラの魔導書」を止めれたおかげで被害は最小限に抑えられました。

最終的には、相手のフィールドに「召喚獣メルカバー」、相手の手札は4枚で、手札に「召喚師アレイスター」が確定。という状況でターンが回ってきました。

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こちらのドローは「暴走魔法陣」の2枚目。

これで自分の手札は「暴走魔法陣」2枚「強欲で貪欲な壺」「ドラグマ・パニッシュメント」の4枚となりました。

出来る行動は

・「暴走魔法陣」発動

・「強欲で貪欲な壺」発動

・「ドラグマ・パニッシュメント」を伏せてターンを終了

の3択です。相手の手札の未確定カードが多い上に先程のターンで発動も伏せる事もされていないカード。となると、手札誘発がある可能性は極めて高いです。

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