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《環境トップ》【シャドール】デッキの基礎

お久しぶりです。アロマです。

今回は RISE OF THE DUELIST で登場したカード「影依の偽典」で大幅強化された【シャドール】デッキについて詳しく解説出来ればと思います。

構築に使用されている【ドラグマ】要素につきましては、前回のnoteで詳しく解説していますので、【ドラグマ】がどんな動きをするのか分からない。という方は、今回のnoteの内容だけでもある程度分かり易くするつもりですが、是非前回のnoteも併せて読んで頂けるとより理解が早まります。


私の構築ではいつもの事ですが、今回も先攻・後攻のどちらでも安定して戦える構築になっております。『【シャドール】を相手にするとなかなか勝てない。』『【シャドール】デッキを組んでみたけれど、事故ばかりであまり勝てない。』そんな経験のある方は是非一度、読んで頂きたいです!


1.構築

2020年8月25日のOCSにて準優勝した構築になります。

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そして、2020年8月30日の朝霞CSにて使用した構築になります。

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2.このデッキの強み

【シャドール】デッキが環境で戦えるのは、「影依の偽典」というカードが登場したから。と言っても過言ではありません。

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毎ターン融合召喚出来るのが非常に強力で、このカードさえ通れば他のカードが場に1枚もなくともゲームに勝つ事が出来ます。また、融合召喚したモンスターと同じ属性の相手モンスターを一連の処理で墓地に送る効果は、妨害として非常に良い性能をしています。

基本的には「影依の偽典」を発動、「エルシャドール・ミドラーシュ」を融合召喚し相手を妨害、または「エルシャドール・ネフィリム」を融合召喚しリソースを広げてワンショットキルを狙う事がこのデッキの戦い方であり、最大の強みです。

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3.このデッキの戦い方

まず、先攻・後攻の選択権があれば先攻を選びます。

先攻で目指す盤面は、フィールドに「影依の偽典」、墓地に【シャドール】カード のみです。

追加で手札誘発などがあればさらに良いです!


とても分かり易く、簡単なデッキである事が分かって頂けると思います。遊戯王初心者の方でもすぐに大会やフリーで環境デッキ相手に勝つ事が出来ます。

「影依の偽典」のサーチ手段ですが、以下の2通りです。

⒈「エルシャドール・アプカローネ」の③の効果により、デッキから手札へ。

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2.「エルシャドール・ネフィリム」の①の効果でデッキから墓地へ送り、その後③の効果で墓地から手札へ。

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更に詳しく解説します。

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