36歳、独身。未来のために卵子凍結を決意しました⑥採卵前検査
こんにちは、独身OL36歳aromaです。
前回産婦人科で処方された薬（クロミッド）を指定日まで毎日内服継続後、検査がありました。ピルを処方してもらう際に毎年婦人科で子宮頸がんの検査を受けていたので、検査自体に羞恥心や抵抗はありませんでした。けれど、そのピルの服用中止後、果たして１ヶ月で本当に卵子が育つのか不安でいっぱいでした。
検査後数時間、待合室で待機します。そこには沢山の不妊治療に来られている女性がいらっしゃって、自分よりも遥かに若い方、外国から受診されている方、地方から新宿まで受診されている方、本当に様々でした。これだけ沢山の女性が妊娠を望んでおり待合が人で溢れているのが衝撃でした。
その後、待合の画面に自分の番号が表示されました。子宮内を検査中、白黒の画面で子宮内部を見ることができるのですが、実際に採卵できるサイズの卵子が育っているか、すごく不安でした。
結果は卵子が３つ発見。
2日後の再検査では卵子が２つに減少。医師の診察では、採卵できても1個と告げられ、費用対効果で悩みましたが、このまま診察を続行しました。
再検査翌日、夜22時に自宅で自分で点鼻薬を注入し排卵を促します。
点鼻薬を注入した翌日、18:00、24:00に自分で坐薬を挿入し、排卵を抑えます。この坐薬の挿入について、当時18:00-22:00まで働いていましたので、仕事で挿入が難しいことを看護師に相談しました。その時のアドバイスが「勤務を抜け出して職場のトイレで挿入してはどうか。」というものでしたので、私にとってすごく衝撃的でした。こういった目に見えない苦痛や時間的拘束のストレスが卵子凍結には沢山あります。結局、採卵のために、働きながら職場のトイレで挿入したのですが、この治療がすごく精神的にきつかったです。
次回、いよいよ採卵当日編〜
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⚠️この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています
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