๘ | 30 ม.ค. 68 | 砂色の世界
羽田から13時間のフライトを経て、
到着したのはトランジット先のカタール🇶🇦
初の中東です。
朝6時台に着いて翌2時に出発する19時間トランジットなので、街に繰り出して1日遊べる素敵なスケジュール✨
まずはカタール航空で予約したトランジットホテルへ。
こんなところに無料で滞在していいんですか、もう今日の予定全部やめてホテルに籠もろうかな、と思ってしまうぐらい広くて快適な部屋だった。
朝昼夜ご飯まで全部ホテルのビュッフェを食べさせてもらえた。すごい。太っ腹。
初のカタール料理? アラブ料理? は名前も何もわからずにいろいろ試してみてたけど、これ好き!って思うものがいくつかあって
今調べてみたら、そのうちひとつはたぶん「フンムス」っていう料理。
何度かおかわりしたぐらい好きな味だった。
ホテルを出て外を歩くと道も建物も全部整っていて、どこを見てもきれいな砂色。
初めての国なのに1人で歩いていても怖さを感じない落ち着いた雰囲気を感じて、これまで行ったどの国とも違うなぁという印象だった。
特にドーハメトロは駅も車内もどこぞの王宮かと思ってしまうほど綺麗だった。
それなのに1日乗り放題券が200円ぐらい。安すぎ。
日中は1人で街ぶら。
まず、30分ぐらいメトロに乗ってカタラ文化村というところに行ってみた。
どこを歩いてもかわいい!かわいい!
写真を撮る手が止まらなかった。
ネットに載ってた写真を見て惹かれたモスクは実物より写真の方が壮大に見えたかも……というのが正直な感想だったけど、お祈りに集まっていた方々の服装やカフェでの腹ごしらえ(?)の様子が見れたのはおもしろかった。
海沿いを歩いてメトロに向かっていた道中、気になる外装のカフェを見つけて中に入ってみた。
店内もお花まみれでとんでもなくかわいい。
メニューは店のインスタを見て!と言われて開いてみると、よくわからないけどおいしそうな料理や飲み物がずらり。
本当に何が何だかわからず、とりあえず最初に目に入った飲み物らしきものを頼んでみた。
ホットドリンクかと思いきや、届いたのはあまーいデザート。
とろっとろあまっあまのあったかい濃厚クリームの中に細い麺みたいなものが入ってて、おいしかった!最初は。笑
どんどん食べ進めていたものの、甘さにやられて半分ぐらいでギブ。
おいしかったんだけどね。甘い食べ物いっぱい食べられなくて。ちょっと申し訳ない気持ちで退店。
その後、メトロに向かう道中で小さいスーパーみたいなコンビニみたいなお店にも入ってみた。
海外でのスーパー散策、結構好き。
今回は外から中が見えにくいお店で恐る恐るだったけど、入ってみたらタイの20バーツショップみたいな雑多な感じでにやけた。
そこでの目的は単4電池を買うこと。
ごちゃまぜのガジェット類の中からAAA電池を発掘して、レジのおじちゃんにカタールの現金でお支払い。
無事受け取ってお店を出たら心の中でガッツポーズ💪
電池が買えただけでちっちゃい達成感が得られるの、初めての国ならではで嬉しい。
最近買ったフィルムカメラの電池を交換して、目的達成!
準備万端のカメラを携えて、午後はいよいよ砂漠へ。
インド人のガイドさん、
シンガポール人のひとり旅さん、
アメリカから来たご夫婦と、私。
知らない人たちと何時間も一緒に過ごすツアーは苦手でいつもは避けがちだけど、砂漠の夕陽が見たい一心で申し込んでみた。
車内ではアメリカ人ご夫婦がずーっとご機嫌におしゃべりしてた。
それを教材にスピードラーニングをしつつ、砂色の街から本物の砂漠に変わっていく景色を眺めること1時間、
ラクダとご対面🐪
乗る部分に布と持ち手があるだけで、ほぼ直乗り。
先月チェンマイで象に乗ったけど、それと比べるとラクダの背中はサイズ感がちょうどいい反面、骨骨してて位置取りが難しかった。
そんなことも含め、ラクダに乗ったことがある人生ゲット!うれしい✌️
その後は四駆車で砂漠の中をジェットコースターみたいに激しくドライブしたり、
サンドボードで急斜面を滑ったり、
内海で沈む夕陽と対岸のサウジアラビアを眺めたり、
砂漠を大満喫した。
裸足になって砂漠を歩いたり
そのまま地面に座ってみたり、
風が吹くと砂がばちばち体中に当たったり。
夕陽がものすごく綺麗な濃いオレンジで、
まんまるのまま沈んで消えていったり。
思いのままに自然を楽しめて、すごくいい時間だったな〜
たった1日のトランジットだったけど、これまで縁がなくて何も知らなかった中東のカタールにいろんな思い出ができて嬉しい。
一緒に参加してたアメリカご夫婦が
オマーンがよかった!2回も行った!
って話を連発してたのを聞いて、気になる国リストにオマーンが仲間入り。
カタールも素敵だったし、オマーンや他の中東の国にも行ける機会があったらいいな。
そしていよいよ!
次は本命のアフリカです🦁