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๑๑ | 2 ก.พ. 68 | Hさん誕生

ケニアに来た目的のスタディプログラム、
今日からスタート!

プログラムの詳細は帰国後に改めてまとめることにして、滞在中はざっくりそれぞれの日を振り返ろうと思います。

今日やったこと
AM
・ブランド作りについてのレクチャー
・事業計画についてのレクチャー
PM
★ 商品のターゲットとコンセプト作り
★ 商品のアイディア出し
・ふりかえり


ケニアでアパレルブランドの立ち上げから販売、他の事業まで展開されている方から聞くお話は、会社勤めもビジネスもしたことがない私にとって全部が新しい世界。

印象的だったことがありすぎるけど、そのなかでも特に自分の意識が変わったなと思うことは、
会社を作る、商品を作るというときに、 “届けたい相手”と “想い” の言語化・具体化にここまで時間と熱を注ぎ込むのか、ということ。

これが好きだから売る、お金になりそうだから売る、流行ってるから売る、ではなくて、
これを届けることでお客さんにどんな気持ちになってもらいたいのか、どんな価値を届けられるのか、そういう根幹の部分をまずしっかり詰めていく。そして、それを実現するための手段として会社があって、商品がある。
そういうお話を聞いて、はっとさせられる部分がたくさんあった。
世の会社やブランドはそういう軸やビジョンをもって動いているのか、という気づきもそうだし、自分が過去にハンドメイド小物を販売していたとき、お客さんのことまで考えられてなかったな、とか。

今回商品を届けたいターゲットは、等身大の自分たちを投影した人物、Hさん。(はるじゃないよ)
だから、「Hさんはこんな人だと思う」「これが好きそう」「こんなこと考えてそう」「こういうことに悩んでそう」「商品を通してこうなってほしい」って意見することはイコール自分たちの日頃のもやもやをさらけ出してるような気持ちにもなった。

3人でひとつのターゲットやコンセプトを作るなかでは、もちろん違う意見や違和感も出てくる。
普段だったらある程度のところで流したり違和感ずるずるのまま進んでしまったりすることもあるけど、今回のルールは「違和感をそのままにしない。全員が納得して進む」ということ。

ほぼ初対面の人たちに対して「私はそう思わなくて…」「なんかしっくりきてなくて…」って言うのは勇気がいるし心が削れたけど、みんながすっきり前に進めるところまで逃げずに話し合う経験ができた。

ここまで熱を込めて生み出したから、ターゲットのHさんにもコンセプトの1文にも愛着湧きまくり。
Hさんのこと、現実の友達のことよりも詳しく他己紹介できそう。笑

明日はいよいよ商品デザインと市場での布選び。1番楽しみな日。

明日のnoteを書く頃にはデザインも布もほぼ固まってるはず。どんなものになるかな。わくわく!

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