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๑๘ | 9 ก.พ. 68 | あったかい学会発表

昨日の22時頃バンコクの空港に着いて、
隣の県にあるホテルに着いたのは深夜0時。

学会に参加する日本の先生方がいっぱい泊まってるホテルだったから、ブレイズの頭で誰かに会ってしまったらどうしよう……の気持ちでフードを被ってチェックイン。余計に怪しい。笑

ブレイズを外すのは時間かかると思いきや意外と一瞬だった。20分ぐらい。
そのままシャワーを浴びて発表資料を仕上げて、4時間睡眠。



今日のミッションは、学会で研究発表をすること。

朝、コーヒーとカップ麺とカニカマとแบลนด์ (チキンエキスのおいしくない栄養ドリンク) を注入して無理矢理メガシャキ 👀

学会の会場へ。

タイ開催とあって、馴染みの先生方がたくさんいらしてた。
「発表楽しみにしてます〜」っていうお言葉をたくさんいただいて、嬉しい反面どきどき倍増。

「私、NP (日本語パートナーズ) です!OGの方のご発表があると聞いたので同期も誘って来てみました!」と声をかけてくださった方もいた。嬉しい……いや、プレッシャー🥶


発表はなんとか30分話し切って、質疑応答もありがたいことに途切れることなく10分が一瞬で過ぎた。

ただ、衝撃的な事実が発覚。
これまで、タイには日本語教育の指導要領が存在しないと思ってた。国の教育カリキュラムに「第2外国語の教授内容は各学校に委ねる」って書いてあったから。

いや、どうやら、あるらしい。

こんな大事なことを知らずに仕事も研究もやってきてたって恐ろしすぎて震える。
急遽明日は資料集めに行くことにした。

そんな感じのぐだぐだ発表だったからか、発表が終わったあともいろんな先生方が個人的に声をかけてくださって、たくさんのコメントやご意見をいただいた。

「私の現場でも同じです」 「共感しました」
って言っていただけるのはすごく嬉しいし、
私1人では気づかなかった視点からの指摘にはっとさせられることもあった。



正直、自分で自分の研究を認めること、価値を感じることってすごく難しくて、なんでこんなことしてるんだろう、誰の役に立つんだろうっていつももやもや考えてる。

でもこういう場に来ると、こんな稚拙な発表にも「面白いですね」「参考にさせてください」「これからも続けてください」って言ってくださる方がいる。

ちょっと元気出るし、頑張ろうって思えるよね。

本当にタイで出会う先生方ってすごく優しくて温かい方が多くて、ここでも今日いっぱい背中押していただいた。

2月中が勝負。やるぞー!

ご褒美のスシロー@バンコク


会場の大学からバンコクまではロットゥー (乗り合いバン)で帰ってみたけど、渋滞はすごいし途中下車も多いから1時間半で行けるところが3時間ぐらいかかった。

しかも、乗車率130% (通常モード)。
満席なのにさらに人を詰め込んで、3人がけの椅子に4人、さらに助手席の裏側のちょっとした荷物置きスペースにも人を座らせる。
横はぎゅうぎゅう、目の前におじさんの顔 (もはやお互いの足触れてる) 、なんかすごく疲れた。笑

昨日おとといと寝不足だけど、今夜はちょっとゆっくり寝られそう。

明日は資料探しとタイ語解読をがんばって、
ソムタムセンレック食べに行くぞー!

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