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๑๒ | 3 ก.พ. 68 | こだわり vs. チームワーク

今日はプログラムDAY 2

今日やったこと
AM
・商品のデザイン決め
・市場でアフリカ布選び
・アフリカ雑貨の市場散策
PM
・市場で無地の布選び
・テイラーさんが集まるビルの見学
・布の水通し
・商品デザインの詳細詰め (長さなど)
・テイラーさんとの相談
・ふりかえり


今日は5日間のプログラムで1番楽しみにしていた日。
製作する商品のデザインを決めて、
まちの布市場に繰り出して布選びをした。

商品デザインは、ターゲットのHさんに届けたいのはどんな形か、いろいろな候補を行ったり来たりしながら話し合い。
最終的に、メンバー3人の納得がいく形、 “ハンカチーフヘムスカート” に決定 🙌

こういうのをハンカチーフスカートっていうらしい


そしていよいよ布市場での布選び。

どこ見ても個性的な布、布、布。
布好きには天国のような場所だった。

ありすぎて選べない


ここでの布選びはものすごく楽しかった反面、
チームで作るからこその葛藤もあり。

共通で目指すところはターゲットのHさんが好きそうな/1歩踏み出せそうな布を選ぶこと。

Hさんの人柄や好みについては昨日いっぱい時間を使って話し合ったから、みんなで共通認識をもってる状態。
とはいえ、いざ実物の布を見て3人の推し布をすり合わせてみると、それぞれの思う “Hさんこれ好きそう” には大なり小なり違いがあった。

それに、布選びには各々の好みも出てしまいがち。

特に私は自分のこだわりが強くて、好き嫌いがはっきりしてる方なんだと思う。メンバーと打ち解けて居心地がよくなるにつれて、意見を言うハードルも下がる。「納得するまで話し合う」ルールもあいまって、普段の数割増しの自己主張をしてしまった、かもしれない。

推し布を絞っていって、最終的に2対1で割れたタイミングがあった。
私がすんなり折れて2人が推していた布に決めてしまったら気が楽だったと思う。けど、その布の色味は私が想像するHさんのイメージとは違う気がして、これになったら100%の気持ちで良さを伝えられないだろうなと思った。

そんな話をしていたときに突然メンバーの1人がどんぴしゃな布を発見してくれて、それを買うで落ち着いた。

私はその最終的な布にすごく納得。他の2人の「これがいい」もあって購入を決めた。だけど、2人の本音はどうなんだろう、半ば強引に結論を動かしちゃったかな、ってしばらく頭の中をぐるぐるもんもんとしてた。 (振り返りの時間に改めてそのことについて話せて、今はすっきりしてる)

商品をよくすることを目指して、自分のこだわりたい部分や納得のいくかたちを主張することはもちろん大切。
だけど、チームで動くからには自分好みじゃない意見も受け入れて、納得いくように落とし込む努力も大事だと思う。
そこの塩梅を学んでちょうどいい振る舞いができるようにすることも今回の課題かも。

こんな振る舞いをしてる28 ขวบでいいのか、大人になれよ、とか思っちゃったりするけど、これもいい勉強だよね。

雰囲気が大好きだった雑貨市場


明日はいよいよテイラーさんにサンプル製作をお願いする日。
どんどん完成に近づいてく。わくわく。楽しみ!

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