弥山登山〜大聖院コースから奥の院へ〜
本日7月22日は令和6年の宮島管絃祭の日。
去年は地御前神社で、一昨年は宮島に一泊しておまつりを見学した。よい思い出です。本当に良かったなあ。
今年は、夜出歩く気分ではないし、人が多いところに行くのもいや。でも宮島には行きたい、ということで、弥山に登ることにしました。
始発のJRと始発の船を乗り継ぎ、7時前に宮島に上陸。
厳島神社、あいてた！
朝は6時半からお参りできるようです。知らんかった…お朔日詣り以外にこんな早くこないから。
参拝を終えて、いざ弥山へ！！
11月に登山部で登った時は、体調不良でロープウェイ使ったので、今日はそのリベンジで、大聖院コースを登ります。
川の流れる音をききながら、しばらく歩くと鳥居が登場。
いよいよ御神域。よろしくお願いします、と一礼して進みます。
ずっと水の音がして本当に気持ちいいとこです。
そして現れたのがこちら↓
御祭神は三女神の次女、湍津姫さま
白糸の滝を背に瀧宮神社、御鎮座。
お参りして、さらに進みます。
石段がずっと続く整備された登山道。なんて登りやすいのでしょう。
防大（防衛大学校）の学生は、演習でこの道を15分で山頂まで駆け上がるそうな…。
わたしは多分生まれ変わっても自衛官にはなれません。
そして里見茶屋跡に着きました。
6丁/24丁だそうです。
本来なら、ここで1回目の休憩をするんだと思います。ここまで登るのに、すでに何回休憩したかわかりません。
しかし、ゆっくりでも足動かしてりゃ、登っていけるのが山登り。人生とおんなじですね。
途中、こんな景色や↓
こんな景色↓
見ながらひたすら登っていくと
仁王門に到着。
ここまでのところ、大聖院コース、道中かなり楽しいです。
さあ、がんばろ！としばらく登ったところで、「みやま神社→」の看板を発見。
へ？こっから行ける…。指示どおりに歩いていくと朱の鳥居がありました。
この鳥居をくぐるのははじめてです。今まで霊火堂のところからおりてくる道しか通ったことがなかったので。
知らないことたくさん…。
みやま神社の横（っていうのかしら。）の鳥居の下に出てきます。
今日も横から入ってしまった。
女神さまたち、今日は管絃祭ですよー。いっぱい楽しんできてくださいねー。
みやま神社からだと霊火堂と弥山本堂はすぐそこです。
厳島神社を出てから2時間ちょい。9時20分頃こちらに到着。
誰もいません。途中、数人にぬかされたので、みなさん頂上で休んでいるのでしょう。
弥山本堂にお参りして、霊火堂のお湯飲んで、階段下から三鬼堂にもお参りして、いよいよ頂上アタックです。…って普通に登るだけなんだけど…。
おいでになりました。
弥山山頂に着きました。
この時点で1.5リットルの水分を消費しており、汗だぐです。
水筒のお茶、あと1本、下までもつか？
まだ10時くらいですが、持ってったおにぎりを食べて休憩。
次なる目的地は奥の院です。
山頂から少し下ったところで、
登山部リーダーとばったり！
What a coincidence‼
大元ルートを登ってきたそうです。
会えてなんだか嬉しかった。
わたしも次は大元ルートに挑戦します。
仁王門下の道案内に従って、奥の院の方向へ。
歩きはじめていやな予感が…。ずっと下ってるよね…。これって、大聖院ルートで下山するつもりなら、もとの道にもどるまで、またすんごい登らないといけないやつじゃん。
もう行くしかないけど…。
しかも、けっこう遠いよ。
大丈夫か？わたし。
って思ってたら、ばっと開けた場所に出た。
奥の院に到着。
なんて気持ちのいい所なんでしょう。もうずっとここにいたい。
靴脱いで中に入ってお参りできます。
このまま下って行きたい衝動にかられますが、水筒のお茶が心もとないので、来た道を登って、大聖院ルートに戻ります。
その後はひたすら下山。やはり暑い。
瀧宮神社に着いた頃にはかなりバテ気味。白糸の滝へ行くのは断念しました。
下り道、川の向こうに大聖院が見えてきました。
大聖院と大願寺にお参りして、広島新四国88ヶ所の納経をいただいてから、と思っていましたが、もう糖分を補充しないと足が動きません。
水筒のお茶もなくなったので、先に、補充に向かうことにしました。
500円なり。コーヒー味も好きだけど
今日はバニラの気分。
自販機で買った水飲んで、冷房のきいたお店でソフトクリーム食べたら、回復。
その後、大聖院と大願寺にお参りして納経もいただきました。
弥山本堂が第88番です。
もうひとつ、霊火堂横の大聖院の売店で買ったおみやげが↓
最近、日本手ぬぐいにはまってます。
今月も山登りできて良かった。これで明日からがんばれる。
またお呼びくださいね。近いし、いつでも参ります。