靖国神社正式参拝〜寝台特急サンライズ号編
広島の場合、新幹線で1時間、西に行けば福岡があるし、1時間半、東に行けば大阪があるので、舞台が観たい、とか仕事の研修、とか、海外旅行もアジアやハワイくらいなら、だいたいそのあたりで事足りてしまう。
東京って、なかなか行かない場所。
でも靖国神社は若い頃から参拝に行きたい、とずっと思っていて、12月にこの正式参拝のお話がきた時には、もう冗談じゃなく、ほんとに飛びついた。
で、東京までどうやって行く？
朝10時靖国神社集合だけど。前日土曜日は仕事だよ。
いや、ここは寝台特急サンライズ号しかないでしょ。
新幹線や飛行機にくらべて、速くもなければ、安くもないけどさ。
わくわくするじゃん♡
しかしこのサンライズ号、予約のとれない列車で有名。しかもわたしは出雲からでも高松からでもなく、岡山から乗る人間。そりゃとれんよね。寝台車。土曜じゃし。
でも乗れちゃうんだよね。ここがサンライズ号のいいところ。
令和7年1月25日（土）
6年生と中学生のレッスンは今日はお休みにして、明るいうちに家に帰る。
家で家事を片付けて、晩ご飯食べて、お風呂にも入ってから、いざ出発。
この時間でもJR待ってる人がいます。
広島で新幹線に乗り換え。
21時25分発。さくら572号。岡山に向かいます。
岡山まで40分。早っ。
ひかりレールスター時代、この新幹線も好きだった。今はこだま号として活躍中。
22時4分に岡山駅着。ここで乗り換え。
岡山と鳥取は近いのです。
飲むヒマないかもだけど。購入。
寝台特急サンライズ号は、島根県出雲市駅発のサンライズ出雲号と香川県高松駅発のサンライズ瀬戸号が、ここ岡山で連結して、東京に向かう、というちょっとスペシャルな寝台特急。
東京発の場合は、岡山で切り離し、それぞれ、高松と出雲に向かうんだけどね。
在来線のホームにおりて、待つこと数分。
22時23分。まず、高松からのサンライズ瀬戸号が入線。
今日はわたしはこちらに乗ります。
22時32分。続いて、出雲市からのサンライズ出雲号が入線。
瀬戸号のうしろについて…連結完了。
左が瀬戸号、右が出雲号です。
わずか2分で連結作業を終えて、22時34分には岡山を出発。（今日はちょっと遅れたみたい。）
連結作業を見たかったけど、寝台車って入口少ないし、荷物もあるので、車内で良い子にしていました。
本日のわたしのお席は…
ジャジャン！！「のびのび座席。」
座席なので寝台料金はかかりません。
ご覧のとおり二階建ての雑魚寝席。わたしの席ははしっこです。一階にも同じような席があります。のぞけなかったけど。
寝台車はとれなかったけど、この座席は瀬戸号も出雲号もあいてました。
隣との仕切りが頭部分にはあるけど、足は丸見え。隣との間にカーテンもありません。
床は板なので硬いです。毛布を床に敷いて、着てった上着とストールを掛け布団がわりにして、タオルと枕カバーを枕にして、仰向けの姿勢でねむります。
電車の枕木の音が心地よく、夜行列車感たっぷり、な感じ。
寝返りは超うちにくいけど。
ほんと、どこでも寝れるわたしの体。感謝です。お母さん、元気な体に産んでくれてありがとう♡
大阪に住む息子にLINE。「母は今大阪駅です。サンライズ号に乗ってます。」
どーでもいいじゃろうね…。
は？ で？ って感じ。
静岡通りすぎて、神奈川入ったらあっというまに東京です。
むしパンで小腹を満たします。
1月26日（日）7時8分。
定刻どおり、東京駅に到着。
東京着いて降りる支度して横見たら、のびのび座席、おっさんしか乗っていなかった。満席でわたしの横ズラッとおっさんって、笑う〜。ってか、こんな席で爆睡してたわたしって…。
いやいや、ほんと、日本ってなんていい国なんだろう。
東京駅で着替えて、前日から東京入りしていたれいちゃんと合流。
一緒に朝ごはんを食べて、いざ、如水會舘へ。