弥山登山〜大聖院節分祭
大聖院の節分祭ははじめて。去年まで、そんなお祭りの存在さえ知らなかった。行きたいけれど、先週末から予定がたてこんでいたので、体調的に大丈夫かな、という感じ。
そんなわけでけっこうギリギリに「行きます」宣言。
令和7年2月3日（月）
今日は、朝7時50分、お祭りボランティア隊と登山隊、宮島口桟橋集合。
時間を10分早くカウントしてしまい、1人で先に宮島に渡ってしまった。
宮島の桟橋でメンバーさんを待っている間、なんか雅な音楽が聞こえてくる。何事と思ったら時計だった。
へー。こんな時計あったんだ。
普段、ここは通り過ぎるだけだもんね。
その後無事、他のメンバーさんと合流。途中まで一緒に歩いていきます。
もみじ谷の入口で、ボランティア隊と別れ、登山隊は登山開始。
13時から節分祭は始まるので、それまでに下山する予定です。
本日の登山隊はリーダーとわたしの2名。途中休憩しながら、ゆっくりもみじ谷コースを登ります。
土曜日に雪がふったので、今日は凍るかも、と懸念されたけど、予想に反して暖かかった。
寒がりのわたし、冬の登山はつい防寒対策ばかり考えてしまうけど、登っていたらけっこう暑くなる。汗冷え対策も大事だなあ、と思う今日この頃。
八甲田山の死の行軍、綿の下着のせいで汗が乾かず、身体が冷えたことが原因ってきいた。
…そんな高くて寒い山には登ることはないと思うので、いいんですけどね。
もみじ谷ルート、何度か登っているけれど、こんなにいろんな形した岩が多いのには気がつかなかった。
残り雪があらわれました。
そこからさらに登ると、
ロープウェイから頂上にあがる道との合流点に到着。
ロープウェイの獅子岩駅です。
ロープウェイは3月8日まで運休中です。
それで観光客が少ないのかな。
そして、ここにもありました。
「旧道」
教えてもらったら、そりゃ、そっち行きますよね。
山道かきわけて進みます。
21丁（廿一丁）の石柱はなんと旧道のほうにあるのです。なんか、こういうの見るとわくわくする。
雪がふったせいか、上がってくる時も倒木がたくさん。見るからに、雪の重みで折れたんだな、という枝も何か所か。
違う種類の木が何種類かこの木から生えているのだそう。それも、ぼっきり。
母の木のところで、リーダーと別れ、一足先に弥山本堂と霊火堂の広場に到着。雪しっかり残ってます。
トイレに行きたいので、お参りすっとばして、弥山山頂へ。
展望台でおにぎり食べて少し休憩。
暖かいです。よい買物をしました。
こっちから下ります。
下ったところで再びリーダーと合流。
大聖院コースで下山します。
今日は少し時間が早いし、ぞくぞくと上がってくる外国人。メキシコ、スペイン、カナダ、フランス、ドイツにオーストラリア…。
国際色豊かだわ。
ほんまじゃ。みんな How far? ってきくのね。
はい。about 40minutesでございます。Go for it‼
13時に間に合いました。
境内に入ると人でいっぱい。これから豆まき始まるらしい。
御朱印コーナーで忙しくしているハピちゃんにあいさつしたあとは、新しくできた信徒会館にあがりこんでお蕎麦をいただくことに。
ボランティア隊のみなさまに作っていただいたお蕎麦。
あとできいたら、1400食用意して、全部なくなったそう。
豆まき終わっても、景品引換の列が続きます。
その間、大聖院の中をウロウロ見学＆お参り。
石仏さん、連れてかえりたい。
天狗さんといえば、
先月19日に亡くなった、庸裕さんの遺影が観音堂の中に安置されているときき、お参りさせていただきました。
2年前と3年前、チューブヨガのインストラクター、ミッツさんの主催で満月の日に弥山の山頂下の山小屋に宿泊するイベントに参加。
その時、お世話になったのが庸裕さん。おでん作って持ってきてくださったり、うそか本当かわからない不思議なお話を聞かせてくださったり、とほんとに楽しい時間をすごしました。
わたしと同い年で、マヤ暦の絶対反対kinだったというご縁もあり。
弥山の天狗さんになり、見守ってくださいね。
景品引換の列が少なくなったところで、ボランティア隊、登山隊、一緒に記念撮影。
ここのカフェのお庭大好き。
よい立春の1日でした。感謝。