弥山登山〜大元コースでお賽銭集め
今年の秋に、宮島弥山倶楽部に入会しました。
本日、はじめて弥山倶楽部の定例登山に参加。年に一度の登山道の石仏さまのお賽銭集めです。集めたお賽銭は大聖院に持っていきます。
令和6年12月8日(日)
5時半起床。外は雨。明るくなってから外見たら、高城山のてっぺんも白くなってる。
寒いのかー。12月だもんね。一応カッパ持っていこう。駅まで傘も必要だね。
8時20分宮島口桟橋集合なので、7時11分中野東発のJRに乗っていきます。
先月、二葉山と尾長山登った時はまだ暖かかったので、冬の支度がまだだった。ジャージにスパッツじゃさすがにお尻が寒い。今日参加のみなさんのいでたちを見てからそろえよう。
宮島口桟橋でちょこっと自己紹介してからフェリーに乗りこみ、宮島へ上陸。
雨もやんで、よい天気になりました。
もみじ発見。今日は紅葉期待できそう。
今日は大元コースを登ります。
大元コース、おりたことはあるけど、登るのははじめて。年内に登れてめちゃくちゃ嬉しい。
鳥居のそばを通っていきます。
10月にシーカヤックでこの鳥居くぐったな。
西松原(にしのまつばら)への近道です。
大元コース、登山口が桟橋から遠い。
リーダーの藤原さんの説明ききながら、歩いていきます。
「さんき」って宮島では「三姫」だったり「三鬼」だったり。
厳島神社の奥宮のみやま神社の愛称も「さんきさん」。
弥山頂上の少し下にある三鬼堂の三鬼は
時媚鬼神、追帳鬼神、摩羅鬼神(仏さまにするとそれぞれ、大日菩薩、不動明王、虚空蔵菩薩)なのだそう。※大聖院ホームページより。
すごくきれい。
ここらへんから、紅葉ラッシュです。
まずは、大元神社(御祭神は大山祇神)にお参り。
宮島の元々の神さまは大山祇命だったという説、きいたことがある。宗像氏が攻め入ってきて、自分とこの宗像三女神に置換えたのだとか…。さもありなん。わたし、この話けっこう好きだったりする。
‥真実は勝ち残った後にだれかがおいていくもの‥
って、鬼滅の刃でLISAも歌ってた。
わたしは旧姓が末田なので陶晴賢に親近感もってたりする。二文字一緒なだけだけどね。
毛利と陶の厳島合戦でたくさんの人が亡くなった場所。古戦場めぐりも弥山登山でやりたいことのひとつです。でも、これは一人でするのはこわい‥。いっぱい連れて帰りそう😱
今日は今の登山道ではなく旧道を歩きます。途中で合流するらしい。
道からは見えませんが、少しはずれたところに、このマメガキ(というらしい)が自生しているそうです。宮島の珍しい植物のひとつらしい。シブくて食べらないそうだけど。
ほんとに小さい柿だ。
ここからどんどん登っていきます。
お賽銭集めとお掃除、どうなった？
自分が登るのが精一杯。ベテラン勢と若い人にお任せしています。
(勝手に戦力外認定。)
ぜんぜんそう見えん。
途中、道をそれてロープでよじ登ったり、絶景見せてもらったり、1人じゃ行けないところへ連れて行ってもらったり‥。
そうやって登るうちに尾根に到着。ここから仁王門のところまでは平坦な道が続きます。
冬は手袋しているので、写真撮るのに時間がかかる。これも考えなくちゃ。
仁王門から霊火堂まではあと少しです。
今日は頂上までは行かず、弥山本堂横で昼食。
角のはえた鹿さんが、食べ物ほしそうにしてたけど、あげません。
少し休憩して、みやま神社にお参りして大聖院コースをくだります。
弥山の紅葉は本当はモミジじゃなくて、このウリハダカエデが主なのだそうです。2年に1回しか種をつけないらしい。種のついた木を教えてもらったけど、変わった形した種がヘリコプターみたいにおちてきて、ちょっと異世界感あり。
そして、下りはめっちゃ元気なわたし。お賽銭集めとお掃除にも参加。(よかった〜。)
全部は撮れなかったけど登りと下りの仏さまたちの1部。ほんと、推しの石仏さまがあったらよいな、と思いました。何回か登ってたらできるかな？
下りの道すがら、15時くらいだというのに、外国人がつぎつぎ登ってくる。
リーダーが英語で話しかけて、下り最終のロープウェイの時間が4時半だということ。頂上からロープウェイまで30分かかることを説明していた。
知らない外国人多いんだって。
‥スゴイ‼️
きちんとした、正しい文章の英語ではないよ。でもちゃんと通じてるし、話しかけられた人も全然迷惑そうじゃない。
わたしが常々、子どもたちに伝えたいのはまさにこれ。
このふるまいです。(わたしの本業は児童英語講師。)
わたしもやろっと‼️
次回レッスンのネタできました。
1円玉が多いな。
大きなジップロック2袋に入れて大聖院へわたす準備。
お釈迦さまも秋ですね。
境内で記念撮影して、ジップロックをわたします。はじめて参加ということでわたす役おおせつかりました。(戦力外だったけど‥)
大聖院でリーダーの写真集買いました。
今日の参加記念。
これ、また読みたくなりました。
あ、冬の装備をかためなくては。