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安月名莉子さん ワンマンライブ「Littt!!!」「りっと。」は最高でヤバいライブだった

2024年11月16日
ハコヅメやメイドインアビス2期の主題歌などを歌われているアニソンシンガーの安月名莉子さんのワンマンライブに参加してきました。
私は安月名さんのつくる歌が好きで、どんなに辛くても決してあきらめない前向きなメッセージが込められた楽曲に、落ち込んだ時やツラい時にいつも勇気づけられてきました。
今回、初めてワンマンライブに参加し、その歌声を生で聴けた感動は言葉にできません。「かたち」や新曲「Horizon」など、様々な場面で心が揺さぶられ、本当に忘れられない一日となりました。つたない文章ですが、少しでもその時の興奮と感動を伝えられたら幸いです。

2部構成ならではの曲数と演出

今回のライブは、昼の部「Littt!!!」と夜の部「りっと。」の2部構成という贅沢なもので、なんと全31曲、しかも1曲も被らないという驚きのセットリスト。特に昼の部はカップリング曲中心ということもあり、普段なかなか聴くことのできない楽曲ばかり。中には今回が初披露という曲もあり、非常にレアな選曲だった。
また、MCで安月名さんが「カップリング曲は、その当時の自分自身を歌っているものが多い」と仰っていたのが印象的だった。安月名さんの成長の軌跡を辿るような、等身大の安月名さんの姿を感じることができ、本当に感動した。
1日のライブでここまで多くの曲を披露してくれることはなかなかない。こんなにたくさんの曲を聴けるなんて思ってもなかったので、本当にありがたいですし、安月名さんのファンへの想いを感じれたことが最高に嬉しかった。

歌、バンド、ファンと作り上げるライブが好き

昼の部「Littt!!!」は生バンドということで、迫力のあるバンドサウンドが会場中に響き渡り、臨場感がものすごかった。
安月名さん自身も「安月名のライブは自由に楽しめるところです!」と仰っていたとおり、アヅナリアン(ファンの総称)の方々は、それぞれが自分なりの楽しみ方でライブを満喫していて最高だった。それを見て私も心置きなく跳んで叫んでと自由に心ゆくまで楽しめた。
「ないものなだらせたもん勝ち」のコールや「はいてはすう」のクラップなど、安月名さんの歌、バンドメンバーの演奏、ファンの声が一つになって生まれる音楽。その瞬間でしか味わえないLIVEが大好き。

努力してきた人が作る楽曲は胸に響くものが大きい。

安月名さんの楽曲には、並々ならぬ努力と情熱、安月名さん自身が経験してきた人生が込められている。
メジャーデビュー直後のコロナ禍、さらには今年に入ってすぐに急性感音難聴と診断されるなど、他人の私では想像もできないほどツラい時期もあったはずですが、その大きな壁を乗り越えて多くの人に歌を届け続ける姿がいつも感動を与えてくれます。
MCで「宮古島のレストランで店内BGMを聴いていた時にふと涙が止まらなくなった。自分が届ける側だから、歌うことに必死になりすぎてた部分があって気付かなかったけど、皆さんはこんな気持ちで歌を聴いて感動してたんだって。」と仰っていたことが印象的だった。
たぶんこの会場にいる人はみんな、安月名さんの歌を聴いて感動して、感動したくて集まった人しかいない。安月名さんの歌声には、困難を乗り越えようとする力強さと、聴く人の心を温かく包み込む優しさが感じられる。私にとって心の支えとなっている楽曲ばかり。安月名さんの歌に感動して、心動かされた人がここにもいます。

まとめ(参加して本当によかった)

当日は仕事の都合で宮崎から会場へと向かうこととなり、参加できるか心配だったが、上司の協力を得てなんとか開演と同時くらいに現地到着できた。
その瞬間に聴こえてきた「DAISY」。熱いバンドサウンドと安月名さんの力強い歌声で一瞬で高揚感に包まれた。「巡る星辿ってゆけば 後悔はしないから 自分で決めた道ならば」今日ここに来る選択をした自分を誇りに思った。
たくさんの楽曲を浴びて自分が満たされていくのを感じ、過去の自分と今の自分を重ね合わせ、思わず涙が溢れてきた。
今回初披露だった新曲「雨のち虹」はまさにそのような気持ちを表現した楽曲で、「泣きたいときは我慢せずに涙が枯れるまで泣いてもいいんだよ、その後に見えてくる素敵な景色がきっとあるから」というメッセージの込められた歌詞が心に深く刺さり、追い打ちをかけるようだった。
そして、ラストの曲「selfish」は最高!心から「最高」と言えるライブは本当に気持ちがいい。ずっと最高を更新し続けたいと改めて感じ、また安月名莉子さんの音楽を浴びに行きたいという気持ちが、ますます強くなった。
初のワンマンツアー、嬉しすぎる!

Spotifyで当日のセトリに沿ったプレイリストが公開されているので気になった方はぜひ聴いて、安月名さんの音楽を浴びていただきたい。


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