you're gonna miss me ?
三つ目のショートケーキは甘ったるかった。冬を越した僕は知らずの間に愛情に埋もれている。「毎日同じ繰り返しをして、朝起きたと思えばもう職場にいて、出勤したと思えば終わってる。終わったと思えば寝に帰るだけの家で寝る。そして又朝が来るんだ。私毎日何してるんだろうって考えるんだよ」私達2人とも考えていない時間が無いよね、考えない時間が意味分かんないってくらい何かを漠然と考えてる。それって疲れるし良い事無いのかな。いや、それもそうだけど考えるって事は自分は何か知りたいんだなぁって思うとするといいよ。お前は物事を悪く捉えすぎだ。成程ね、無意識に考える事は別に悪かない。無論、もうそれ自体が私だから善し悪しなんてものは先ず無くて、善し悪しで区別する物でもない。眠剤が効いてきた、寝るとする。
簡易的に夢を見ました。それはかなり短く暴力的で官能強かった。私を私の肉体から誰かが剥がそうと必死なのだ。肉は引きちぎれ、血は乱れ、しかしその‘誰か’も自分であった。とにかくこの体を誰かに預けてしまいたいのだよ。私の魂で無い誰かがこの体で生きるのならば、全く優雅に違う人生を全うしてくれるだろうか。ああ今私はこの身体から一歩身を引いて眺めておきたいのだと心底痛感している。夢を見ました。それはあまりにも暴力的で、私を釘付けにする美しい肉体でもあったのです。
ラブアフェアとして語られるだけだろう。
ユーゴナミスミー?
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