見出し画像

たくさんの人生

旅館から見える見晴らしのいい景色
煌々と光る町と街
たくさんの車が行き来する道路
たくさんの人がいるホテル
たくさんの人が行き来する町と街

ホテル13Fにある露天風呂のフロア
絶景が見えるフロアのイスに座り
お風呂から上がる家族を待っていました。

家の数だけ人がいる
車の数だけ運転手がいる
泊まりに来ている人もたくさんいる

フッと…
ひとり…ひとり…
違う人生を生きている。
不思議な感覚に襲われました。
今、何をみんな考えているんだろう。

今や世界人口80億人

80億の違う人生がある。

なんだか壮大過ぎてわけが分からない。

私は…
自分の人生を生きているのだろうか。

温泉に入りポカポカした身体
壮大な景色を見ながら私の頭は、人生について語りかけてきた。一番近くにいるもう一人の自分。意識していないけれど…会話をすることが一番多いのは…妻でも子供でも親でも会社の人でもなく…自分だろう。

皆…
どんな人生を歩んでいるのだろう。
どんな仕事をしているのだろう。
自分はどんな人生にしたいのだろう。
もし今、あの世から迎えが来ても…
悔いはないのだろうか。

自分との会話にふけどのくらいだろうか。
30分くらい?経った時…
隣のイスから声が聞こえてきました。

友達と来たのだろう。
楽しそうな女性の声が耳に入り込んで来ました。

現実の世界に戻される。
何を考えていたのだろう。

数年前は、夜勤をしており平日が休みだったので、一人バイクで出掛けていました。その時は…絶景、お寺、神社などを見に行き思いにふける時間があっのですが…。最近は転職、子育て、家事、仕事に追われ思いにふける時間を取れていなかったなぁーと。久々に自分としっかり会話した気がしました。

自分の中にいるもう一人の私
私は、彼のことをKeitarooと呼んでいる。

久しぶりに彼はたくさん答えてくれた。
・理想の人生
・したいこと
・今するべきこと
・目標や今後の夢

自分の中に答えはある

かなり前にこんな言葉を聞いたことがあったけど…よく意味が分からなかった。でも自分との会話を意識するようになって何となく分かった気がします。

これを読んでくれているアナタは…
自分と会話しますかー?
何かに迷った時、自分の聞いてみると…
答えがでるかもしれませんよ。

あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございます。更新の励みになります!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?