ぶら大垣
今日からゴールデンウィーク連休が始まる。今日は仕事を同僚に押し付け大垣市へ。
大垣市は我らが愛知県のお隣、岐阜県にある。松尾芭蕉の奥の細道の終点の地だそうだ。そういえば名神高速道路と東名高速道路は、ここで変わるそうだ。街にはシンボルとしてお城がそびえている。
この大垣城は関ヶ原の戦いの西軍の大将、石田三成の居城となったところだそうだ。豊臣と言えば司馬遼太郎の「軍師2人」という短編で後藤又兵衛と真田幸村?(だったかな)のできるヤツたちの話がとても良かった、死場所を探す又兵衛のところはシビれた。
さて本日の大垣の目的は酒。大垣に2つある酒蔵でお祭りが開催される。できたてのうまそうな酒を明るい時間からお値打ちに多種にわたり味わうことが目的。足りない筆力ながら少しレポートして来年参加される方の参考になればいいなと思う。
我らが蒲郡駅から休日青空切符を利用する。これはトイカエリア豊橋から亀山、下呂、伊勢市駅などへ2620円で乗り放題の企画チケットだ。
一路、大垣駅へ。最初の目的地「武内酒造」さんへ。
蔵開きの看板を見て安心。ちゃんと開催されている。よおし、こんにちは、飲めますか?と入店。
お出迎えは、振る舞いのお酒とステキな笑顔のお店の方。
ご馳走様。そして奥へ進む。チケットを購入して試飲をする有料試飲の方式。1000円で11枚、バラ売もしているそうだ。とりあえず1000円分購入して、さて何飲もう。
一杯は25mlのプラカップ。少ない。せこいので一杯のコストを計算してしまう。4合瓶720mlで25mlで何杯とれるだろう?28.8杯。28杯として本醸造で一杯100円、四合瓶で2800円とれる。1200円くらいが定価として、儲けすぎではないのではないだろうか?場所を提供しているとはいえ、高いなあ。まあ、チケットを使い切ろう。
でも「一滴千山」シリーズはとてもよい。生酒なので風味が強く、アルコール度も高い。なので辛みを感じてすっきりしている。そして甘みもしっかりフルーティー。うまい。
って、どこで新酒をのんでもうまいのだが。
さて次は三輪酒造さんへ。