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18きっぷで神戸、有馬温泉 米原まで

計画を実行に移すことにしました。兵庫県三ノ宮駅へ。
地元蒲郡駅の始発6:06の快速に乗り、終点米原駅へいきます。そこで琵琶湖線の新快速に乗り換えになります。
蒲郡駅から米原駅へは楽ちんです。豊橋発の快速電車のため、座席が空いています。窓際に座って景色を楽しむことができます。やはり、クルマ移動中心の生活なので、ただ乗っていればいいというのはとても快適です。いつまで飽きずに乗っていられるかとなるのかもしれません。名古屋駅までの風景は慣れていますが、そこから先の一宮、岐阜、大垣などの車窓は慣れていない風景なので、旅にでている、という気持ちが高くなってきます。また早朝という時間帯がさらに高くさせます。しかし、やっぱり、車窓を眺め続けるのも飽きてきてしまいました。KOBOで読書でもすることにしました。「ダンジョン飯」というマンガです。この作者の久井諒子さんの短編集を読んで以来ファンになっています。この「ダンジョン飯」もとても面白いです。どこからこのようなストーリーを引っ張り出してくるのか!ファンタジーマンガ、コメディあり、の名作だなと思いました。しかし、どんなに名作を読んでいても、眠気には勝てませんね。3話くらい読んだところで米原着の時間にタイマーをかけて、目を閉じることになりました。
米原駅に近くなったところでタイマーよりも早く目が覚めました。乗客がざわついているのがわかったからです。出口の扉付近に集まっています。「そうか!乗り換えで座席を得ようとしているのか!」
勘の鋭い自分はすぐに状況を理解しました(だれでもわかりますね)「よし自分も!」リュックを前にかけその集団の中へ、駆け出す準備はととのいました。琵琶湖線は東海道線の到着した目の前のホームで待っているようです。「終点まいばらー」のアナウンス、扉が開くと飛び出します。うーん、競走馬のスタートのようでしたね。結局、そんなに急がなくても、始発のひとり旅です、座席の一つは空いているものですね。
これで快適に目的地三ノ宮まで座っていくことができます。18きっぷはありがたいですね。たったの2410円(でしたかね?)で兵庫県まで往復できるのですから。

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