日本酒のおいしい季節がやってきましたよ
朝起きると、いつも激しく後悔してしまいますよね、飲みすぎた翌日は。それでも、午後になると何となくカラダが回復して、朝の後悔は薄らいできます。さらに夜になると、朝のつらさなど、いつの話?とまたビールを開けてしまいます。懲りないですね。
この季節、寒くなってくるとやっぱりおいしいのは日本酒ですね。スーパーなどで売っているメジャーブランドなんかもおいしいのですが、やっぱり量産していない、どちらかと言えば手作りに近い地元の酒蔵のものを、この季節は常温の冷やでやりたいですね。
土曜日に酒蔵へ行ってきました。近鉄のハイキングの企画のひとつ「酒蔵みてある記」に便乗しました。行き先は愛知県弥富町にある青木酒造さんです。こちら、なんと無料で飲ませてくれます。時間が10時から12時30分と短いのですが、いまこの厳しい世の中でほんとに太っ腹です。来年も続けてくれるといいのですが。
こちらのお酒、しっかりとしたお味です。酸味、甘味がしっかりとしています。なんでもアミノ酸がしっかりと含まれているそうです。完全発酵というサブタイトルもついています。
「とにかくどのお酒もしっかりしてうまい!」と感想をのべると、
「うちのはみんな生酒、だからうまいのだよ」
「じゃあ、購入したらすぐに冷蔵庫に入れないと発酵がすすんですっぱくなってしまうのではないのですか?」
「しっかりと造ってあるから常温で保存しても問題ない。この酒は2019年の酒だけどまろやかになっているでしょ?でも倉庫にそのまま保存してあっただけなんだよ」
「へえ、そんな生酒もあるのですね」と保存に気を使わなくていい生酒はありがたいので、さっそく購入いたしました。貧乏性なので購入したのは一升瓶です。
最近の酒瓶は2種類あります。4合瓶と呼ばれるものと一升瓶です。4合瓶は720㎖いり、一升は1800㎖値段を比べると4合瓶1600円くらいに対して一升瓶は3200円。どうですか、値段が二倍でも中身は2.5倍入っているんです。ちょっと重いかも知れませんが、瓶の重量を入れても3㎏くらい、ウォーキングにもかかわらず大きいのをチョイスいたしました。
が、やっぱりリュックの中の一升瓶、ズシリときます。重たい。
あと、こちらのお酒、完全発酵というとおりどの銘柄のものもアルコール度20%超え、すぐに酔っぱらってしまいそうです。いえ、実際、プラコップ50㎖6杯でしっかり酔いが回ってきました。歩けなくなるのが怖いのでいいところでストップいたしました。
良いお酒が飲めました。さて、、このあと駅までたどり着ければ、JRに乗るだけなので有名な大曽根駅の佐野屋へでも行ってきますかね。