フィリピンからのおみやげ
日本に働きに来ているフィリピンの方々は、少しお金が貯まると母国へ帰りたくなるようです。特に年末年始、3月の後半が多いですね。年末年始はわかりますが、3月はなぜだろう?と思っていました。
「なんで3月に帰るの?」と尋ねると
「卒業式があるから」
なるほど、フィリピンの学校も3月末くらいで長期休校に入るのですね。これは気候によるようです。いつも暑いとみられている南国のフィリピンにも季節があるそうです。とくに4月から6月までが非常に暑い、夏に当たる季節になります。この暑い期間は学校もお休みになるようです。そして、それならと、3月に卒業式を設定したのでしょうね。
さておき、フィリピンの人の買ってきてくれたおみやげのはなしです。自分は高価なものが欲しいわけではありません。地元で食べられている食べ物に興味があるのです。特にスナック菓子。今回もらったものの中に気に入ったスナック菓子があったので載せておきます。
「クリスピー イサウ」というお菓子です。原材料は鳥の内臓のようです。それをカリッと揚げて酢のパウダーに和えたもので、なかなかにおいしいのです
イサウといえばフィリピンの焼き鳥、いや、もつ焼きにあたるものです。そのもつを揚げたお菓子がこの「クリスピー イサウ」なんでしょうね。たいへんおいしいお菓子でした。ビールによく合いました。
国が変われば、その土地土地で好まれるものが異なってきます。そういうことが文化を知るということになるのでしょうかね。