(15)片側顔面痙攣_入院3日目(手術翌日) ②夕食と睡眠
無事検査を終えると、あっという間に夕飯の時間です。
至れり尽くせりではあるものの、検査をこなして自信が出てきた私は頑張って半分食べました。2回連続で半分以上食べて、早く点滴を取りたかったのです。
看護師さんからも、半分食べたお墨付きをもらいました。
明日の朝食を半分食べれば、補液の点滴がとれます。やったー!
しかし問題の睡眠については、この日も苦労します。
ご飯も結構食べられたし、包帯が少し緩まったし、疲れているし、今日こそは眠れるだろう。とポジティブに考えていましたが、全然眠れませんでした。
睡眠薬を貰えばよかった…。と23時過ぎに後悔しますが、睡眠薬を貰えるのは23時まで。それ以降だと、日中まで眠気が残って昼夜逆転になってしまう可能性があるとのことでした。
夜中に入院中一番ひどい頭痛や吐き気もきてしまい、苦しい夜を過ごしました。包帯の締め付けもあいまって回復するイメージが全く湧かず、この苦しみから本当に解放される時が来るのか疑問に思うほどでした。
この日も、何度も時計を見ながら朝を心待ちにしました。