(7)片側顔面痙攣_初めてのボトックス注射
2020年1月、はじめてのボトックス注射へ。予約時間よりかなり待ちました。
施術してくださるのは手術する場合の執刀医ではなく、また別の先生でしたが、優しい方で安心できました。
順番が来ると、一通りの説明や注意事項を聞きます。
以前ネットの記事で「片側顔面痙攣のボトックス注射は痛い」という声を見たことがあったので、正直に痛みが少し不安という点を伝えました。
冷やしておくと少し痛みが和らぐので、いったんはけて冷やすか先生から聞かれましたが、待ち時間で疲れていたので、すぐ注射してもらうことにしました。
早速注射が始まります。ボトックスを打ち、アルコール綿でしばらく押さえる、を痙攣が起こっている複数箇所で繰り返します。
確かに打つ時に結構な痛みがありますが、痙攣のストレスを思えば余裕で我慢できます。これで痙攣が出なくなるなら…という気持ちです。
初回だから、ということで少し少なめに注射してくださいました。
注射した後は顔に注射痕(針サイズの小さなかさぶた)を残しながら帰宅です。当日はお化粧や洗顔はできません。
※コロナ流行後は、軽く洗って良いと言われました
すると翌日くらいから、痙攣がかなり治まったように感じました。
ボトックスを打ったことによる顔の違和感はありましたが、痙攣するより良いです。
結局この後、手術の決心をするまで3年弱ボトックス注射を続けることになりました。