★閲覧注意★片側顔面痙攣_手術後の傷に関するまとめ
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手術後の頭部の傷や、ステイプラー(ホチキス)の針が付いている写真があります。苦手な方はご覧にならないでくださいね。
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たいへん迷いましたが、私の場合は手術を検討し始めた際から、手術後の傷の様子をたくさん見たいと思っていましたので掲載します。
片側顔面痙攣の手術の傷跡は、首が太いほど大きくなるそうです(三井記念病院提供の手術概要に記載あり)。
事前に見ていたブログやSNS等で傷跡の写真を掲載されているのは男性が比較的多かったので、そちらと比較すると私は傷の長さが短くて針の数も少なく、驚いたことも掲載の理由です。一例としてご参考になれば幸いです。
手術直後
手術直後は傷の上にガーゼ、そして包帯がかなりキツめに巻かれます。
頭痛や吐き気が出てくると包帯がキツすぎて助長される…と感じましたし、眉間に皺が寄って一重&垂れ目になり、普段と違う顔になっていました。
この段階では傷は自分では見られませんが、傷口の痛みや、頭皮(頭の右側)の感覚がないことによる違和感がありました。
手術翌日〜
朝の回診で、先生が傷チェックと包帯巻き直しをしてくださいました。手術日よりはわずかに緩く巻かれ、少しだけ楽になりました(でも辛い)。
看護師さんも定期的に、包帯は取らず少しガーゼをめくる形で傷チェクをしてくれて安心でした。髄液漏れでぶよぶよしていないかなど、しっかり確認してくれます。
傷チェック後、看護師さんから「キレイです」と言ってもらうと嬉しくてこっそりドヤ顔をしていましたが、当時の自分に「キレイに処置してくれたのは先生だよ」と言いたいです。笑
【閲覧注意】包帯が取れた後の傷の様子
包帯が取れた日(手術から3日後)、やっと自分の傷が見られる状態になりました。看護師さんが「包帯をとった直後と洗髪後に、傷の写真撮りましょうか」と声をかけてくれました。自分だと見えないので助かりますね…
でも看護師さんに何度も頼むのは申し訳ないので、入院中何度も自撮りにチャレンジして上手く撮れるようになりました。
【閲覧注意】抜糸後の様子
抜針は、頭皮の感覚が無い影響もあるのか、痛みはなく針がスッと抜ける感覚がしただけでした。抜針後は特に消毒や絆創膏類の貼付はなく、そのままの状態でした。
手術で切開した部分と、針が埋まっていたところがかさぶたになります。
手術から2週間後
退院から6日後(手術から2週間後)、傷口の痒みや突っ張り感が強いな〜と思っていたら、かさぶたがたくさん剥がれていました。
抜針は手術から7日後だったからか、中心部の切り傷の方が針が埋まっていた部分より早くかさぶたが剥がれました。
頭皮の感覚はほとんど変わらず、若干上の方は感覚が戻ってきたかな…？という程度で違和感が強いです。
手術から1ヶ月後
かさぶたはほぼ全て無くなり、切開した部分だけ一本線で赤く跡が残っていました。ステイプラー(ホチキス)の針が埋まっていたところも若干跡が残っていますが、薄いです。傷部分の突っ張り感はありますが、痛みはほとんどありません。
頭皮の感覚は少し戻ってきましたが、まだ結構違和感があります。傷に近い部分ほど感覚がありません。
手術から3ヶ月後
傷跡はすっかり目立たなくなり、薄い赤色で一本線があるだけです。場所も生え際なので、注視しないと気づかなさそうです。
真冬の外出でものすごく冷えた際、少し痛みがありました。耳までカバーするニット帽を持っていたら良かったな〜。
頭皮はまだ違和感が残っており、傷口を中心に頭の右半分は触ると変な感じがします。洗髪時もあまりガシガシ動かさないようにしています。
手術から8ヶ月後
やや傷口が赤いですが、よ〜く見ないと分からないでしょう。手術のことを知らない人が見たら、全く気づかないと思います。髪を結んでも全然目立ちません。
傷口周辺はまだ違和感はあり、傷口を下にして寝ると少し痛みがあったり、不定期で疼くような痛みが出たりする時があります。よく外科手術をした人が「古傷が疼く」と言っている気持ちが分かりました。
頭皮の感覚については、手術から5ヶ月ほど経った4月ごろ、違和感が減ってきた実感が出てきました。傷周辺はまだ違和感がありますが、頭頂部、後頭部はだいぶ感覚が戻ってきています。感覚値で80〜90%くらいは戻った気がします。
手術から1年後
手術から8ヶ月後とほとんど変わりませんが、1年後の傷跡です。かなりよく見ないと分からないレベルです。
雨の日や寝転がった時などは傷口がまだ少し疼くような感覚があります。手術で穴を開けたところは、触ったり指の腹で軽く叩くと変に響く感じがありますが、日常生活で大きな支障はありません。
頭皮の感覚は、傷口周辺を除いて9割程度戻ったと思います。今後さらに戻ると良いな。
当初想定していた手術1年後までの傷の様子を載せることができましたが、頭皮の感覚や違和感が完全には戻っていないため、状況によってはまた追記するかもしれません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。