(20)片側顔面痙攣_入院9日目(手術から7日後)退院前検査と抜針
退院前日は、検査(採血とCT)と抜針です。
朝イチで採血でしたが、点滴の時に脳貧血(血管迷走神経反射)を起こしたのが気にかかり、看護師さんに「また迷惑をかけたくないので横になった状態で…」とお願いしました。
これが看護師さんにプレッシャーをかけてしまったのか(自意識過剰?)、血管の選定にいつも以上に時間がかかり、採血も一度失敗。手首の方から採ってもらいました。
横になっていて良かったです。
先生の言う「優秀な血管」になるためにはどうしたら良いのでしょうか?点滴針の刺入や採血がスムーズな、優秀な血管になって看護師さんから好かれたいものです。笑
そして昼食後、予定より早くCTを受けられることになりました。
手術翌日は車椅子で連れて行ってもらったCTの撮影室へ、今度は自力で歩いて向かいます。外来とは異なり待ち時間もないので、すぐに終わりました。
残すは抜針のみです。
包帯のキツさが辛かったので、さほど大きな問題に感じていませんでしたが、ステイプラーの針も快適ではありません。
ドライヤーの熱や、指で引っかけないように気をつけるし、寝る時も違和感があります。
針が取れたらもっと快適になるのかな?とうきうきと先生を待ちました。
予定より少し遅れて夕食後に、救急箱を持った先生が抜針に来てくださいました。お忙しいのに、約束したからと遅くなっても来てくださって感謝です。
救急箱に入っていた、抜針用の小さなペンチでどんどん針が抜かれていきます。
頭皮の感覚がなくなっているせいか、抜針は少しスッと針が抜ける感覚があっただけでほとんど痛みはありませんでした。私は9針でしたが、恐らく1分程度で終了したと思います。
抜針後は、特に傷口に何か処置をしたり、ガーゼや絆創膏等を当てたりすることもなく終了しました。
なお気になる抜針後ですが、感覚としては抜針前とほとんど変わらずでした。
手術した側の頭皮の感覚がないので、特に異物が無くなったようには感じず、ドライヤーしやすいな…程度です。早く頭皮の感覚が戻ってほしいと強く思いました。
※傷口については、以下でまとめています(閲覧注意)
明日はいよいよ退院です。