(11)片側顔面痙攣_手術希望を伝える
2022年1月、ボトックス注射の際ついに手術希望の旨を伝えました。
執刀医の先生が隣の部屋で外来をしていたので、同じ日にお話しできることになりました(とはいえ2時間ほど待って疲れ切りましたが…笑)。
執刀医の先生にお伝えしたところ、すぐに手術日を決めてくださいました。手術は10ヶ月後の11月です。10ヶ月待ちは以前聞いていたので、今回は驚きませんでした。
久しぶりにお会いした先生は相変わらずクールな感じでしたが、一大決心で手術を決めたことは分かってくださっているようで、「(頭の手術は)怖いですよね。私も(手術される側なら)怖いですよ。でもしっかりやっていきますから。」と言ってくださって、少し安心しました。
先生は、もうこの状況だと顔の見た目から症状をよく見ることはせず、目の周りの痙攣の様子を少し見ただけでした。私も「もっとよく見なくていいの?」とは全く思わず、一度片側顔面痙攣と診断されたら根本治療は手術だけということなんだな、と改めて痛感しました。
その後、手術まで10ヶ月あるのでボトックス注射のスケジュール確認や、手術2ヶ月前に行う術前検査などの話を伺い、帰路につきました。
この日もサビしか知らない「人生いろいろ」が頭の中で延々と流れていましたが、手術日まで決まったことで幾分気持ちは晴れやかでした。