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必要なものだけを持って

超ミニマル主義(ダイヤモン社)

今読んでみたい本「超ミニマル主義」
Youtubeで紹介されている動画をみて、自分の生活を思い返してしまいとても刺さることだらけだった
冒頭「身軽になることからはじめよう」からはじまる。
眼の前を見ると散らかり放題の机、鞄の中にゴミが入っていることもあることを思い出した
あれ?私、ミニマリストを目指したことあったよな?

ミニマリストに憧れた三十路

服はたくさんあるのに、「着るものがない」と約束がある日は部屋中が服だらけになり、ずっと散らかった部屋のまま
着るものがないという体験から、服を買わないといけないという気持ちになり、買い物をする。ものがどんどん増えていくけど、切る服は決まっている。

ちょうどその頃‥

「人生がときめく片づけの魔法」というコンマリさんの本が流行ったのでこの本を読んで、好きな服やモノだけを残して更に者の住所を決めて当分の間は片付いた状態を保てた。散らかってきても住所を決めているので片付けるときはやかった。
でもごちゃごちゃしていて、気が散ることが多かった。(性格のせいでしょう)
この頃、ミニマリストという言葉が流行りだした。

究極ミニマリスト

30歳一人暮らしを始めたのをきっかけに、「ものがない」生活からスタートした。
洗濯機が無くても済むように、近くにコインランドリーがある場所を選んだし、車や自転車を持たなくてもいいように主要な場所に行けるバスの路線があるバス停の前を選び、レンタル自転車もたくさんある場所を選んだ。ベッドも置かず布団生活にした。

そこから、必要なものだけを最初は買い足した。洗濯機、冷蔵庫、電子レンジは初期に購入した。その後2〜3年後に椅子と机を購入した。家電以外の大きな家具はすべて「一人で持ち運べるか」を基準に購入した。

おしゃれだけどコンパクトに

職場の近くにアウトドアショップがあり、悩んでいたときにちょうどセールをしていて、お得にかうことができたスノーピークのイスとテーブル

重たいけど「1人で持ち運べる」&組み立て簡単!!
7畳半1Kの家で必要なものだけに囲まれていたはずだったが、家を引き払うとき、細々したものが多いことに気づいた。趣味の手芸用品や推し活グッズなどが増えていた。

今、釜山に来てから

釜山に来るときも、必要なものしか持ってこなかった。
だけど、目の前はいろんなもので溢れかえっている。
冒頭からかなり話がそれてしまったが
「身軽になることからはじめよう」この言葉で、一気に目が冷めた感覚があった。
今どうして勉強に集中ができないのか、考えるのも面倒で現実を見ていなかった。この言葉で、眼の前が散らかっていて行動できないことに気づいた。

山登りをするとき荷物が多いと途中でリタイアしてしまう。荷物の量は最小限にして、ものも小さくて軽いものにすると山は登りやすい。
同じように、勉強を山登りに例えても同じように言えるだろう。
目の間に必要なものだけを置くとゴールに近づける気がする。

本を全部読んだわけではないので、紹介にはならないが目が冷めた言葉ばかりの本だった



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