1人で10人を?!おもてなしが成功した方法とスケジュール公開!今年のThanksgiving party 完全ガイド|海外生活#28
アメリカで過ごす、Thanksgiving Day。駐在生活は、今年の7月に2年目に入って、今年はなんと2度目のサンクスギビングパーティになりました。昨年は家族含めて6人(内女性は私だけ)だったおもてなしパーティー。ターキーを初焼きするというチャレンジをしたのですが、今年は人数も増えて、思わずタイトルも1人で10人を?!になりましたが、終わってしまえば、昨年以上にとても賑やかで、女性のいる華やかで楽しい時間を過ごしたのでした。
昨年の様子は後日こちらのnoteにアップするとして、今日は今年の様子をレポートしたいと思います。
1. はじめに
11月に入ってからも、何かと忙しなかった日々の中で、「忙しい中でも、心のこもったおもてなしを実現するには?」を考えながら、小さな自分プロジェクトのようなイメージで、準備を進めていく日々。昨年と、今年のこの経験から、おもてなしを成功させた具体的な準備スケジュールや当日用意した料理メニューの紹介などについて、一通りの流れを知りながら、コツを知りたい方へ、お伝えするコンテンツにしてみようと思い、この記事を書いています。
2. パーティーの背景と私の想い
今年のゲストは、駐在生活経験の先輩方。アメリカの違う州から参加してくれる日本人の方達です。いざ旅行に一緒に行くとなれば、旅先の玄関口になる空港で合流して、旅先のスケジュールから色々と、学びになることばかりの時間を一緒に過ごしてくれる、家族ぐるみのお付き合いができる大切な仲間達。1年の感謝を込めて、今度は、我が家ができるおもてなしという形で、ホームパーティースタイルに決めたのでした。今回、ご参加いただいたのは、男性6名、女性が4名で、総勢10名のうち、子ども達が3名でした。
なので、ホームパーティのコンセプトも、大人も子供も楽しめる「ナチュラルで温かみのあるアットホームな雰囲気」で、そこに、女性も喜んでくれる演出を入れながら、準備を進めていきました。
3. 準備の全体像
「当日は、なんでも手伝うから言ってね。」ゲストの皆さんは、温かい言葉を事前に連絡くれていたのですが、一応、1人で当日の進行をまかなうには、事前準備と段取りが8割でした。Halloweenの頃から、お店にThanksgivingのアイテム達が、少しずつ並び始めます。初めは、ウィンドウショッピングぐらいの軽い気持ちで、目を慣らしておくだけで、当日までの準備の気持ちのハードルが下がります。約2週間前から、すきま時間に少しずつ、やってみたいことを集めて、当日のゲームのことや、テーブルの配置など、家族のそれぞれに役割分担をしていきました。
パーティー当日には、想定外なことも起きることを見越して、私自身も楽しめる少し余裕のあるぐらいのスケジュールにするために、それぞれのタスクに対して、大体の時間配分の目安を決めていきました。1年目のThanksgivingパーティーは、初めて焼くRosted Turkeyを成功させること。2年目の今年は、フィンガーフードと手書きのカリグラフィーをテーブルセッティングに加えることを目標に、裏テーマは、【自分の今年の挑戦!】として、進めていきました。
4. 実際のスケジュール
1週間前: 招待状作成やメニュー決定、必要な買い物リスト作成
3〜5日前: デコレーションや食材の購入
1〜2日前: 作り置きが可能な料理の準備やテーブルセッティング(仮置き)
当日: 当日のタイムスケジュール(何時に何をするかがわかる、具体的な記載ができるオリジナルシート作成)
5. 成功のためのコツ
料理編:
ファッションコーディネートにメインアイテム、サブアイテム、アクセントアイテムがあるように、作る料理の3つのバランスを考えて、手軽で見栄えのするレシピをいくつか選びながら、2段階工程(前日までにできること、当日仕上げること)に分けて、それぞれのメニューを組み立てながら、スケジュールに落とし込みました。例えば、フィンガーフード用に作ったコロッケは、パン粉までつけた状態で冷凍しておき(前日までに出来ること)、当日は少し早めの時間に揚げて、フィンガーフード用にデコレーションをするようにしました。
空間演出編:
テーブルコーディネートの華を添えるテーブルナプキン。ファッションでいう、スカーフ的なアイテムです。今年は、12月も近いThanksgiving Day だったこともあり、少しクリスマスを意識したグリーンの色合いにまとめました。ユーカリにシナモンスティックを合わせる演出の方が、秋らしさは出たのかも知れないなと今は感じています。あとは、Welcomeのあしらいを、コーディネートに添えて、手描き文字の温かみをコーディネートに添えてみました。
スムーズな進行編:
チェックリストの作成方法については、後日こちらのnoteに追加をしていこうと思います。 ゲストの皆様には、BYOD( Bring your own drinks )で、自分好みのお酒やドリンクを持参してもらいました。自分好みのアイテムをきっかけに、さらにお互いの話題の広がりにもなりますよね。
6. 実際に作ったメニューとおすすめのアイデア
当日のメニューの全リストになります。簡単なレシピや作り方のコツについても、こちらのnoteでアップしていこうと思います。「主菜、前菜、デザートなどバランスよく考えたメニュー」や、「これを準備しておいて良かった!」というアイテムや工夫についても、紹介していけたらと思います。
7. トラブルとその解決策
当日や準備中に起きた小さなトラブルと、その対応方法ですが、特に大きなトラブルもなく作れたのですが、仕上げにチーズをかけるなど、同時進行になるメニュー同士のここだけは、忘れてはいけないポイントをメモにして残して、対応しました。
8. まとめと感想
実際にパーティーを終えての感想や気づきなのですが、品数が全体的に多かったのもあるかも知れません。どうしても、当日も、話しながら、出来立てのアップルパイを焼いてあげようと思ったりすることで、料理に集中する時間が取られてしまったことが少し残念だったかなと思いました。
嬉しかったのは、コーディネートに料理メニューまで、まるで自宅レストランに来たみたいだとゲストの方達に喜ばれたことです。
次回やりたいことや改善したいことについては、メニューの見直し、来年はナプキンの畳み方をもう少し学んでおくこと。テーブルコーディネートにもう少し秋らしさを出していきたいと思っています。
9. 有料記事の特典
今後、こちらの記事に、以下のアイテムを追加して、有料記事として、記事をアップする予定です。その具体的な内容を紹介しておこうと思います。
詳細なスケジュールのPDF: 時間管理の参考になる!
特製チェックリスト: 誰でも使える準備リスト!
簡単レシピ: 再現性の高い料理のレシピ集など