家族の試練、2022月(part1)
空気が少し冷たくなってきて、
秋が来たんだな〜と嬉しくなる。
夏に投稿してから気がつけば2ヶ月も経っていて。
続かないけど、よし!と思った時に綴りますね。
2022年の、8月と9月は
私たち家族にとって試練の連続でした。
試練、というほどのものではないのかもしれないけどしんどかったり、学びになったり。
定期的に振り返ってみたい経験だったので、
記録しておこうと思います。
忘れもしない、夫の誕生日の1週間前。
(夫は8月の中旬あたりがお誕生日です)
仕事中に夫から電話がかかってきた。
「陽性になってた」と、巷で流行っている感染症に罹ったという連絡でした。
自覚症状はなかったけど、判明した日の午後には
高熱がスタートしておった。
その前の週は子どもの通ってる保育所で流行ってきていたため、自宅から出ないで過ごした夫。
子どもも私も気をつけていたはずなのに…
でも、そんなことより家庭内感染を防がねば!と
夫が再度検査をしている間に、子どもを迎えに行き、部屋のゾーニング、感染グッズの見直しや設置、接触を避けるための作戦会議を始めました。
私と息子は1階で過ごし、夫は2階。
ご飯は作った物をトレーに乗せて部屋の前へ置く。(紙皿紙コップが基本、トレーだけ持ち帰り消毒)
共有スペースは消毒しながら使うことや、お風呂は私たちが寝静まってから入ってもらう事にした。洗濯物は洗濯後、2階には上がって干せないので人が少ない時間を見つけてはコインランドリーにはしった。
もちろんそこからワンオペ育児がスタート。
ご飯作りから、子どものお世話、 お風呂や寝かしつけ、ちょっとした家事も含めて
ひとりでする事になった。
当時は妊娠5ヶ月で、なぜか悪阻も終わったようで終わってなく。匂いにオエオエとなりながらの家事はきつかったな〜
初めはそれこそ緊張感があり、頑張るぞという気合いもあり、そこそこ気持ちも保ててた。
でも1日、2日経ってくると毎食の準備や、
家に篭るストレスで機嫌が悪くなる子をみながらの家事にストレスを感じるようになったり。
身体も疲れるし、子どもや自分が罹っていたらどうしようという不安や仕事先への申し訳ない気持ち(これがすごくあった記憶が)
そんなこんなで数日後には、根を上げてしまっていました。自分の食事を準備する、食べるをしなくなって、無気力になっていった。
世の中のワンオペ育児をこなしてるお母さん達は本当にすごいなと思った。
根を上げたからといって、隔離を解除する事も出来ないので、夫に愚痴をこぼしたり泣いて訴えたり。夫も助けてあげたいけど出来ないもどかしさや(こればっかりはしょうがないけど)自分が感染させてしまったらという不安や自責の念もつよくて、辛そうだった。
嫌な事も言い合って、喧嘩をしてはダメな状況なのによくぶつかったね、ごめんなさい。
夫がコロナになって数日後の早朝、
ふと起きると身体を真っ赤にしてしんどそうな子ども。体温を測ると40度の高熱を出しておりました。
「これもう絶対コロナじゃないか」と思った。
水分を摂らせようとすると泣き喚いて拒否。
諦めて、経口補水ゼリーと母子手帳を抱えて朝の4時に救急へはしった。
すぐに抗原検査、やっぱり陽性反応。
ぐったりしている子どもに「ごめんね」と思いながら、薬をもらったり手続きをしたり。
帰ってきたら6時をまわってた。
残るはわたしだけ(+お腹の子)
本当は夫と子どもを一緒にして、
私だけ隔離するのが良いのだろうけど
夫もまだ発熱で苦しんでいる中
子どもを看るようお願いするのは気が引けたし、
本人も難しいかも…と。
子どもも離れるのは辛いかなということで、私が看ながら感染対策をとりながらの生活となった。
そのへんの事は、しんどかったんだろうけど、
しんど過ぎたが故に記憶がない。笑
たぶんすごいイライラしてしまって、
当たってしまった記憶はある。
本当にごめんね///
感染対策も虚しく、息子が発熱した2日後に、
見事にわたしもコロナに罹患。
発熱に苦しみ、動けない日々が続いたけど
幸い夫は回復しつつあったので
そこからは家族3人助け合いながら過ごしたのでした。
その間も、子どもがご飯を全力で拒否して
夫婦共に疲弊したり(食べるもの迷走)
長期間の自宅療養で滅入る事もあったり。
復帰が恐ろしくて震えたり。
でも、振り返ればあんなに家族で長いこと過ごす期間ってこれまでなくて。
第二子がうまれてくるまでに、
夫、子ども、私で過ごす3人の時間は
沢山あるようであと数ヶ月。
しんどかったけど、貴重で
愛おしい時間でもあったな〜と思うのでした◯
幸い、お腹の子には影響なく成長を遂げており、
生命力にただただありがとうと思った。
自宅療養があけてからも、夫は頭痛に悩まされ
抵抗力の落ちている私たちに
9月にも試練が訪れるのだけど…
それはまたpart2で綴りますね。
来年の夏は、夏らしいことが出来ますように。
それでは、また。