清水の守備と大分のシステム
大分が同点に追いつくまでの清水の守備と大分のシステム(図は大分陣内になってるけど、三竿投入後はピッチ中央付近)
三竿投入まで
大分はCHを落として4バック。高畑は前には出ず最終ラインに留まる。清水はドグが片側を切りながら航也・金子が後ろへのコースを切りながらと、降りてくるシャドーには2CHがついて相手を捕まえにいく。大分はボールを右WBに届けられればチャンス。
三竿投入後
大分はCHが降りて三竿が前に出てWBの位置を取る事が多くなる。これにより金子が2択を迫られるようになる。43分にCHからWBへパスが通りそこから三竿に出てクロス。
後半頭から
明確に3バック。シャドーの小塚を1列下げてオナイウをトップ下にして3-1-4-1-1みたいな並び。中盤に人とパスコースを増やす。
前半の状態
航也・金子が後ろのコースを切って六平がシャドーについてドグがCBへのコースを切りながらCHについて消している。(実質5人で5人を見てる)
後半頭
大分が中盤に人を増やしてパスコースを増やすポジションを取る事によって清水としてはサイドを限定していても見る人数と切るパスコースが前半の状態より増える。(5人で7人を見る形になってる)
形としてはこの図の状態だが、実際にはボールを左右に動かされて清水の守備がスライドさせられてパスコースが空く。
失点までに大分の左にあったボールが右のCBに繋げられて左SHの慶太が中からCBに詰めたところで右WBに出されたのが1回。逆に失点に繋がる場面では、左から右の三竿にパスされて金子がパスコースを切れずに左WBに出されて、そこからの流れで失点している。
これに対して清水は失点してしばらくしてから4-1-4-1に変更するけど、それはまた。
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