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アイドル楽曲大賞2024 その1

楽曲大賞をnoteにまとめるのは3年ぶりみたい……。
毎年、投票はしているんですけどね(^_^;)
投票時のコメントを補足しつつ振り返ってみたいと思います。

メジャー楽曲部門

1位 『星の蜃気楼』/ 菊池桃子
デビュー40周年記念EPのリード曲。古より菊池桃子のファンだったので(年がバレる)、ここはもうご祝儀ですわね。
菊池桃子と言えば、林哲司のメロディーがすぐに想起されるわけだが、この曲については作詞・作曲共にホリエアツシ(ストレイテナー)が手がけている。アレンジにもホリエアツシが関わっているが、かなり林哲司っぽい雰囲気が感じられてリスペクトを感じる。
何より、40年経った今でも、声も雰囲気もほとんど変わらない桃子さんに感服!

2位 『ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)』/ 満島ひかり
TM NETWORKのデビュー40周年記念トリビュートアルバムの中の一曲。
カバー曲を入れるのはどうなんだ?と迷ったのだが、満島ひかりがあまりに素晴らしかったので。
8分超のこの曲をまるでオリジナル曲のように歌ってしまう、そのテクニック、表現力共に衝撃的ですらある。満島ひかり、やはり只者ではない!

トリビュートアルバムのトレイラーから。
気になった方はぜひサブスクなどで聴いてみてね。

3位 『いいおくり』/ CYNHN
基本的にCYNHNの楽曲の詞はどれも非常に抽象的なのだが、この曲に関してはかなり「わかる」歌詞になってると思う。
「あなた」と「わたし」、伝わらないことの方が多いこともわかってる。けれども伝えたい想い。
緩急の効いたアレンジに詞のフレーズが重なって、エモーショナルな楽曲に仕上がっている。
某フェスでのステージで見た『いいおくり』が、彼女らのパフォーマンスと共に強烈に胸に刺さったことを今でも覚えている。

4位 『Cosmic Treat』/ Perfume
コンセプトアルバム『ネビュラロマンス 前篇』で中核を成す一曲。曲そのものよりもむしろMVのインパクトが強くて選出。
SF映画さながらの世界観が印象的。

5位 『生きていたい』/ PiXMiX
当方、インディーズのアイドル現場を巡っているが、メジャーレーベルのアイドルでは比較的よく拝見したのがPiXMiXだと思う。
真っ直ぐな歌詞がてらいなく歌われてもしっくりくるのがPiXMiXの良さでもある。この曲もまたそんなストレートなメッセージが素直に刺さる一曲。
投票を終えた後に、2月24日での解散が決まったというお知らせがあった。
OnePixcelから続いた東宝芸能のアイドルグループの系譜はここで終わるのだろうか……。

メジャー楽曲は普段ほとんど聴いていないので、毎回選出には苦労するのですが、今回はわりとすんなり決まったような気がする。
何はともあれ、満島ひかりの『ELECTRIC PROPHET』を見つけられたのが収穫でした。
次回は「インディーズ楽曲部門」をお届けします。
インディーズは候補がやたら多くて選出が辛かった~(>_<)

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