どうした11月?『もんむす・くえすと! ぱらどっくすRPG終章』と『Elin』が発売だぁ!
DLsite見てたら『もんむす・くえすと! ぱらどっくすRPG終章』が配信されてました。
前作の中章っていつなの?って調べたら2017年でしたよ。な、7年前ってまじですか!?前章が2015年なんで約10年の年月を経ての完結編です。難産だったなと思う反面、いち同人サークルが10年掛けて作品を完結させたという事実は他人事ながら胸熱です。普通は空中分解しますよね。『とろとろレジスタンス』すげぇサークルです。完成おめでとうございます。
日本の同人ゲーム界隈ってたまに化け物みたいなゲームが産み落とされるのは、どういう因果なんでしょうか。『洞窟物語』とか『Elona』とか……そう言えば『Elona』の続編の『Elin』もsteamで早期アクセス開始されましたよね。どうした11月、随分と懐かしいメンツを揃えてくれるじゃないか?更に言えば先月末に『君が望む永遠』もsteam販売されたんですよね。ちょっと欲しいなと思いつつ「いまさら全年齢版を遊んでもなぁ」という気持ちで揺らいでます。
とりあえず『もんくえ終章』を優先しようかなって思ってるんですが、前作が7年前ということもあり内容を曖昧にしか覚えていない。終章だけでも遊べるみたいなのであらすじ説明とかはあると思うんですが、どうせ遊ぶならちゃんと遊びたいよね……ってことで、先に過去作をプレイしようと思ってます。
もんくえの終章は3520円で同人ゲームにしては高めなんですけど、遊ぶ前から買って損はしないんだろうなという確信がある。とにかく前章、中章で築き上げたボリュームへの信頼感がそう思わせます。商業はクオリティで購入を検討しますが、同人は熱量で購入を検討する。損得勘定だけで作ってたらこんなゲームできないだろってのが、やはり同人ゲームの良さの一つです。
そんなボリュームのある『もんくえ』なので、前章と中章を再クリアするまで、どれだけ時間掛かるんだろうという気はしてます。でも、やるんだ!新作を遊べる機会は一度だけですからね。
再インストールのためにDLsiteライブラリをスクロールしてくんですが、かなり下の方にあるのが感慨深かったです。どうも2010年から利用してるみたいで、2024年までに何十万使ったんだお前というレベルのスクロールバーの長さ。後悔はないですが、想像の倍くらい購入作品あってびっくりです。2011年前後とか大量にえっちなツクールゲーム買ってて、相当ハマってたことが伺えます。えっちなRPGという存在に衝撃を受けてたからね、仕方ないね。
前章ダウンロードして思い出しましたが『もんくえ』ってVXAce製なんですよね、古い!SAVE引き継ぎの関係で令和最新の終章もVXAceな気がしますがどうでしょうね。お手軽国産ゲームエンジン『RPGツクール』も今やMV、MZを経てツクールという名前すらなくなってしまいましたが……今後新作は発売されるのでしょうか?2D系のエンジンは無料で使える大正義ウディタがあるんで3D系になるのかな?でも3D系って素材作りのハードル高そうですし、そこまでするならUnityでいいのではという気がしなくもない。AIで手軽にモデリングできる時代になればいいんですが、まだちょっと早いか。
久しぶりに遊びましたが、意外と楽しめてます。
FC版のドラクエとかバンゲリングベイを今でも遊べる人間なので、VXAceくらいなんともないですね。画面サイズが小さすぎるのでフルスクは必須ですが。
序盤のバニースライム(可愛い)討伐、その後のアリスとイリアス様の口論あたりまで遊んでみましたが「どっちを選ぶかみたいな選択肢あったなぁ!」と記憶が蘇ってテンション爆上がりです。以前はアリスを選んだんですよね。モン娘ゲームですからね?人型のイリアス様よりラミア型のアリス一択なのは当然でございますよ。でも、腹黒女神と旅するのも楽しそうなんですよね。今回はどうしようかな…。