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海外通販サイトでキャンセルできた話
海外通販サイトの TOMTOP というところで間違った注文をしてしまったため、サポートにキャンセルリクエストを送ってみた。
すぐ来た返事が「既に商品発注済みのためキャンセルは受け付けられません」というものだった。
ただ、おかしいと思ったのが、こちらとしては注文10分以内くらいにキャンセルリクエストしようとしたがサイトにキャンセルボタンが表示されず、それでもキャンセルしようとした証拠としてサポートにメールを送るようにしていたのである。
わずか10分やそこらで発送したというのはさすがに無理があるのではないかと思った。
またググってみるとそのサイトでキャンセルを受け付けてもらえず泣き寝入りしたという内容のブログ記事なども見つかった。
ただ、ここで同じように泣き寝入りするのもアレだなと思い、「なぜ10分以内でキャンセルリクエストを送ったにも関わらず発送されているのか?もしサポート側がこちらのリクエストを見逃したために発送されたとするならば、その責任をこちらが負わなくてはならないのか?その場合私はサポート対応に不満があり、2度とあなたのサイトで買い物をしないつもりである」などこちらの主張をまとめて強めな英語の文面でメールで送ってみたところ、結果的に「キャンセルとして返金してもらえる」ことになった。
上記の泣き寝入りしたブログの人と何が違っていたかというと、おそらくこちらの気持ちと態度を言語化してはっきり海外通販サイトサポートに連絡したかどうかという点ではないかと思う。
日本の通販サイトだとそうしたことを言わずとも顧客の気持ちを察してよしなにキャンセル対応してくれるところも多かったりする(凄く楽ちん)。
しかし、海外製品のサポートだと言わずに察してくれるということはあまりなかったりする。そのことを知っているかどうか(あと実行するかどうか)の違いでないかと思う。
察して文化が通用しない相手には言語化してこちらの意志を伝えることも時には大事なのかもしれない(9分30秒)。