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Kindle 200冊を一瞬で消した話
こんにちはあらBです。久しぶりに10分日記書こうと思い昨晩起こった悲劇について紹介しようと思います。
何が起きたか
購入済みのKindle 200冊を一瞬で消しました(永久削除です)。
原因は、Kindle 端末で本を読む際に「無効なアイテムですこのアイテムはDRMで保護されているためFireで読み取れません。」というメッセージが出たため一度 Kindle端末から本を削除して再度配信しようと、「コンテンツと端末の管理 > 削除」を「Kindle端末から本の削除」であると勘違いして「(永久)削除」のボタン(下図)を押してしまったためです。
左から2番目の削除ボタンから永久削除してしまった
結果として200冊の本が一瞬で消えました。
いくらくらいの損失か
この一瞬でいくらくらい溶かしたかというと200冊でざっくり一冊800円くらいと見積もるとザッと16万円くらいが消し飛んだわけです。
リカバリー
リカバリー方法としては、ユーザー側で復元する術がないため、Amazon のカスタマーサービスへの問い合わせ一択となります。
Amazon のカスタマーサービスページからチャットで「永久削除した Kindle 本の復元方法を教えてください(ユーザーで復元できないことは知った上での質問)」と送ったところ「通常対応では永久削除した本の復元はできませんが、今回特別に復元いたしますので本のタイトルを教えてください」という回答が来ました。
Amazon カスタマーサービスページ
しかし、今回7年以上前に購入した200冊のKindle本の一括永久削除だったのでどの本を消したかタイトルを全く覚えておらずその旨伝えたところ、若干引き気味に「カスタマーサービスでは1年前までの復元しかできません。また、200冊となると担当部署への依頼が必要なため復元まで2週間程度のお時間ください」とチャットの向こうの担当者の怒りの気持ちを押し殺したような回答でした。
実際最初は双方向に1メッセージずつやり取りしていたチャットがこの部分だけカスタマーサポート側から一方的に凄い勢いでメッセージが送られてきていたことを記憶しています(じぶんはそれをしばし眺めていた)。
まとめ
今回の悲劇から得た学びとしては、次の3点でした。
・「コンテンツと端末の管理」から本を「削除」すると永久削除になる(二度とその本は読めなくなる)点
・Amazon カスタマーサービスへ問い合わせることで1年以内の購入分であればその場ですぐ復元可能である点
・もし1年より以前の購入分であれば2週間程度時間はかかるが復元可能であるという点
結果的に「Kindle複数冊を永久削除しても最終的には復元可能」でした(もちろん手間なので基本は永久削除しないようにすべきです)。
もし間違ってKindle本を永久に消しちゃってどうしょうもなくなった際にはぜひ上記方法でリカバリーしてみてはいかがでしょうか。良き読書ライフを!(10分13秒)