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【TOEICリスニング】L305→480に伸ばした先読みテクニック

みなさんこんにちは、Arkaiveです。

今回は、

  • 短期間でTOEICリスニングセクションを伸ばしたい。

  • Part3,Part4で先読みはした方がいいのか。

  • 先読みのやり方を知りたい。

といった悩みにお答えしていきます。私はこの先読みを極めたことで、2カ月半でリスニングセクション305点から480点に伸ばすことができました。

この記事を書いている私は、2カ月半の勉強で645点から900点まで点数を伸ばしました。最短で点数を上げたい方は必見です。

✔この記事から得られること

  • TOEIC Part3&4 における先読みの重要性が分かる

  • 先読みの方法が分かる。

  • Part3&4の効果的な勉強法が分かる。

それでは具体的な内容を見ていきましょう。


本編入る前にいつものコピペです。
この記事も有料設定していますが、全文無料で読むことができます。もし「有益だった!」と思っていただけた場合は、私の大好物であるカントリーマアムを調達するための費用としてカンパいただけると大変うれしいです。



TOEIC 先読みはするべきか


結論として、先読みはするべきです。

というより、先読みなしでは高得点は取れません。TOEICの高得点者(800点以上)は100%近い確率で「先読み」をしています。

英語が母国語、つまりはネイティブスピーカーであれば先読みをしなくても満点が取れるかもしれませんが、我々英語学習者は問題文を先読みをしない限り、すぐナレーターに置いて行かれます。

実際に私も、リスニングセクション300点前後のときは先読みをしていませんでした。先読みというテクニックがあることを知り練習した結果、タイトルにあるように480点まで伸ばすことができました。

先読みをマスターすることで、Part3,Part4の点数は飛躍的にアップしますよ!


それでは具体的なやり方について見ていきましょう。


TOEIC Part3・4の先読み方法


最初に先読みの手順を確認した後、TOEIC サンプル問題を用いて実演をしていきます。


先読みの手順


ざっくりとした先読みの手順を説明していきます。

  1. Part2が終わった瞬間Part3の最初の問題(No.32~34)の設問および選択肢の先読みを始める。

  2. 余裕があれば次の問題の先読みもしておく。

  3. 問題が読まれ始めたら、マークシートに手を移し、解答が分かった瞬間にマークしていく。

  4. 問題のマーク中は頭の中で音声をシャドーイングし、聞き逃しを防ぐ。

  5. 3つ解き終わったらすぐ次の問題の先読みを始める。

先読みで重要なポイントは、最初の問題の先読みをしっかりすることです。問題番号ではNo.32, 35, 38, …ですね。

最初の問題はその会話の情景、状況を問う設問です。ここを落とすとその後の2問も間違えてしまう可能性が高くなります。

よって、最初の設問とその選択肢をしっかり読むことを意識してください。


先読みの実演


それでは TOEIC® Listening & Reading Test サンプル問題Part3 を用いて先ほど説明した先読みの手順を確認していきます。


先読みの手順

① 当然ですが Direction は読まず、No.32~No.34の設問と選択肢をざっと読んでいきます。(最初は時間に余裕があるので、No.35以降の問題にも軽く目を通しておくとよいでしょう。)

② Directionが読み終わる頃にはNo.32に目を戻し、もう一度しっかり内容を把握しておきましょう。情景をしっかりと把握しておくことが大切です。今回の場合は、ある女性(客)が男性(オペレーター)に電話をかけている情景が想定されます。

③ 解答が分かった瞬間にマークしていきます。利き手(マークする方の手)は常にマークシートに置いておくのが良いでしょう。
マークしているときは、聞き逃しを防ぐために頭の中で音声をシャドーイングしておきます。かなり効果的なのでぜひ試してみてください。

④ マークし終わったら次の問題に目線を移し、解答根拠が読まれるまで待ちます。解答が分かったら同様に即座にマークしていきます。

⑤~⑦ ③、④の繰り返しです。

No.34が解き終わったらNo.35~No.37のセットを同じ要領で先読みしていきます。休憩する暇はありません!この「先読みのリズム」をつかむには少し練習が必要です。練習法については次の章で説明していきます。

ちなみに、マークするときは全部塗りつぶす必要がないことをご存じでしたか?
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

「先読みのリズム」これを掴んだらもうこっちのもんです。


先読みの練習法・おすすめ問題集

先程の①~⑦の流れを身に着けるにあたって、模試を活用することをオススメします。

使う模試は公式問題集が圧倒的にオススメです。

よろしければこちらもどうぞ

模試については以下の記事で詳しく書いていますのでよろしければご覧ください。


他にも、リスニングに特化した参考書を使うのも効果的です。

おすすめは「極めろシリーズ」のこちら

① 極めろ! リスニング解答力 TOEIC® L&R TEST(600, 700点台の方におすすめ)


② 極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓(800点以上の方におすすめ)


問題の先読みは模試で特訓を積んでマスターしよう!


TOEIC Part3・4 先読みテクまとめ


いかがだったでしょうか。先読みの威力はすさまじいものがあります。

問題集を用いて練習をし、「先読みのリズム」を完璧につかめば、私のように短期間で飛躍的にスコアを上げることが可能です。

是非今回解説した先読みのテクニックを実践して、Part3,4の鬼になりましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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