広告の未来は明るい
日本国内の案内表示には英語や中国語が書いてあったりします。
将来は日本語だけで良くなるかもしれませんね。
機械翻訳によって言葉の壁は低くなる一方です。
そして、日本は多民族国家になろうとしています。
すでにスマホの中では、駅や街の案内表示は各国の言葉に翻訳されて表示されています。
ってことはよ?
つまり、もう案内表示には日本語だけ書いとけばいいんじゃないの?もっといえば、案内表示は全てスマホに任せて、あらゆる壁や柱、天井、床を広告に使用してしまえばありがたい収入につながるのではないだろうかと思うのです。
今はまだスマホが
眼鏡の形になっておりませんので、目に映る全ての建造物の表面を広告にすることは難しいでしょう。でも新宿駅でその試みはすでに始まっており、柱の広告が動き、それを見ていると平衡感覚を一瞬失うほどです。
全面を画面にして、
スピーカーを仕込みましょう。なんならカメラと連動させ、広告を見た人と同じ速度で動く人物が画面内でこちらを見て商品を紹介し始めたっていい。画面を見た人を記憶し、その人が見た画面の内容からその人の好みを推測して、その人が通るとその人用に広告の内容を変えたっていい。メーカーは商品を紹介するデータを登録しておけば、何人がその広告を見たのか、見てきた広告の傾向はどんななのか、何曜日の何時ごろにどこで広告を出したらいいのかが把握できるって寸法です。
前を歩く人の
肩や背中に映像を投影して広告を映してもいいですよね。背広とかスクリーンとしては比較的よいのではないでしょうか。企業のロゴだけ投影してもいいかもしれません。
服に書いてあるメーカー名やロゴを光学的にジャミングし、支払いのいい企業の名前を上書きしてもいい。
スマホの画面に映るように投影機をスマホに向けてもいい。
吹き抜けの2階から1階を見下ろせるなら、1階の床に向けて広告を映してもいい。人が通ってもわかるようにする工夫なんていくらでもできるでしょうし。
それで通行人が疲れたなら近くにカフェでも置いておき、そのテーブルや椅子をロゴマークの形にしてやればいいのです。
同じことは、立ち止まっている電車の中などでやるとより一層効果的でしょう。モニターで難しいならプロジェクターで投影すればいいのです。禿げた頭なんてミラーボールとして使えばいいじゃん。感謝料として禿げ頭は電車の利用料金を安くしてもいい。
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